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従来の漂白剤や天日干しでも消えない「タオルのニオイと黒ずみの正体」とは #花王の担当者直伝

ライフスタイル

除菌洗剤や漂白剤を使ったり、天日に干したり、乾燥機で高温乾燥させたり。あれこれ手を尽くしても、タオルのニオイや黒ずみってなかなか解消されないですよね。結局は買い替えるしかない……と、諦めていませんか? そんな方に朗報! タオルに残る嫌なニオイと黒ずみの発生源が、花王株式会社の独自研究により新たに発見されました。初めてわかった「タオル洗濯の新常識」と、『アタックZERO』改良の裏側を、花王株式会社の担当者に教えてもらいます。

はっきり断定できませんが、タオル全体ではなく、顔や手などを拭く部分だけ色が変わっている場合は、バイオフィルムができている可能性が高いと考えられます。

――従来の漂白剤や除菌洗剤による洗濯、天日干しや乾燥機による高温乾燥は、バイオフィルムに効果がないのですよね。どう対処したらいいのでしょうか?

今回改良した『アタックZERO』には、「バイオクラッシュ洗浄」という新技術を搭載しています。くすみやニオイがとくに気になるところに直接塗布することで、バイオフィルムを分解除去します。

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www.kao.com

新しくなった『アタック ZERO』。 左から、 『ワンハンドプッシュタイプ』『ドラム式専用 ワンハンドプッシュタイプ』。

また、今回改良した『アタックZERO』には、そもそもバイオフィルムができにくくなるような新処方を開発しているんです。改良した『アタックZERO』でこれまで通りの洗濯を繰り返すだけで、「菌の隠れ家」バイオフィルをつくらせないようにします。

『アタックZERO』で洗うだけで、タオルのイヤなニオイや黒ずみを防ぐことができるとは、驚きですね。ちなみに、洗濯機で洗った後は、干す前に半分に折って、2、3回上下に振りさばくと、タオルのパイル部分が立った状態で干せて、よりふわふわになるのだそう。これからは、ふわふわで黒ずみのないタオルを使いたいですね。

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