【メニュー例①:初心者向け】
スクワット→膝つき腕立て伏せ→バックキック→クランチ(×2回)
【メニュー例②:初心者向け】
プランク→ランジ→空中自転車漕ぎ→ペルビック・スラスト→サイドプランク→ワイドスクワット→縄跳び→レッグレイズ(腹筋運動)
【メニュー例③:中級者向け】
V字腹筋→バックキック(負荷あり)→ランジ→マウンテンクライマー(×2回)
【メニュー例③:上級者向け】
HIITで痩せるための大事なポイント
メニューを組み合わせるポイントとしては、全身に負担がかかるように腕や足、腹筋のメニューを織り交ぜること。スクワットをやったら次は腕立て、その次はクランチ、というように足→腕→お腹→・・・と全身の筋肉を使い、なるべく同じ部位を使うトレーニングは連続にならないように気をつけましょう。
また、HIITで痩せるためには本気の力を出し切ることも大事です。最大心拍数80~90%にすることで効果が得られるからです。短時間で行う中で、自分の持つ全力を出してみましょう。激しく体を動かすことでより心拍数が高まり、多くのカロリーを消費できます。
今回は最速で痩せるHIITというトレーニングを紹介してきました。強度の高い運動を、休憩を挟みながら繰り返し行うトレーニングであるHIITは、心拍数を高めることで短時間で大きなカロリー消費を目指します。合計4分で終わるので忙しくてトレーニングができない、という方に特にオススメです!辛いですが、効果は絶大。HIITに挑戦して綺麗な体を手に入れましょう。
text:中野卓
スポーツ栄養学を専攻する大学院生。現在はトレーニングによるミトコンドリアの適応を促進させる栄養素について研究を進めている。水泳は、選手歴10年以上。アロマテラピー検定1級取得。