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たった15分で1時間半の運動量!?待ち時間に超使える、ひまつぶしスポット5選[恵比寿]

おでかけ

おしゃれなショップやレストランが並ぶ恵比寿。待ち合わせに早く着いたり、用事が早く済んだりして、小一時間ほど時間ができたら何をしますか?そんなときに便利な、恵比寿の「自分磨きができる暇つぶしスポット」をご紹介。アートスペースやカフェ、ジムなど、新しい自分に出会うきっかけになるかも…!?

現代アートに触れてみよう!気軽に入れるアートスペース/NADiff a/p/a/r/t

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恵比寿駅から徒歩約10分、東口の大通りを抜け、細い小道に入ると見えてくるスタイリッシュなビルが「NADiff A/P/A/R/T(ナディッフ アパート)」。地下1階から地上3階まで4フロアのアートスペースです。

もともと、1997年から2007年まで「NADiff」として表参道にオープンしていましたが、2008年に「NADiff a/p/a/r/t」」と名前を改め、恵比寿に移転。表参道での期間を含め20年以上続くアートスペースです。

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地下1階と1階は現代アートの専門店。書籍やグッズ、話題のアーティストの作品などを扱っています。入口からは個性豊かな装丁の書籍や、かわいいグッズが見えて、現代アートを知らない人でも気軽に入れる雰囲気!

2階と3階はギャラリーや企画展の会場となっており、毎月さまざまなアーティストの展覧会を開催しています。

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トークイベントを行うこともあり、書籍やグッズとはまた違った角度から現代アートを楽しめますよ。

現代アートと聞くと「よくわからない」と感じる方もいるかもしれませんが、NADiff a/p/a/r/tの店員はこう語ります。
「現代アートは、友人と観に行って、お互いどう思ったか感想を言い合うだけでも楽しいもの。堅苦しく考えずに、とにかくその場を楽しむことが一番!」

興味を持つ部分は人それぞれ。現代アートを知らない人こそ、一度訪れたら感性が磨かれるはず!

a/p/a/r/t(ナディッフ アパート)

住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
電話番号:03-3446-4977
営業時間:12:00~20:00
定休日:月曜(月曜が祝日の場合は翌日)
最寄駅:恵比寿

日本美術を「見て」「食べて」楽しめる!日本画専門の美術館/山種美術館

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駒沢通りを青山方面へ歩き、緩やかな坂道をのぼると、白い建物の「山種(やまたね)美術館」が見えてきます。恵比寿駅からは徒歩10分ほどで到着です。

山種美術館は、1966年に開館した日本初の日本画専門の美術館。近代・現代の日本画を中心に、古画や浮世絵、油彩画など、6点の重要文化財を含む約1,800点を所蔵しています。

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展示には、日本画をより良く鑑賞できる工夫が随所に取り入れられています。たとえば照明。適正照度を守りながら複数種類のライトを使い分け、絵の質感や色の魅力を最大限に引き出しています。

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▲上村松園「牡丹雪」山種美術館

現在、「【特別展】皇室ゆかりの美術―宮殿を彩った日本画家―」を開催中(2019年1月20日まで)。1968年に完成した皇居宮殿から50周年という節目に、宮殿を飾った優れた作品の数々を展示しています。
※2019年2月2日からは、山種美術館が所蔵する名品を展示する特別展を開催予定

日本画の大きな特徴は、素材にあります。基本的にキャンバスではなく紙や絹に描かれ、天然の鉱物を砕いた岩絵具や自然由来の染料を含む顔料で表現される、繊細な色合いが魅力です。また、四季や自然を描いた作品が多く、季節を感じながら鑑賞できます。

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山種美術館には「Cafe椿」というカフェも併設されています。展覧会にちなんだオリジナルメニューも提供しているので、日本美術を「食べて」楽しむこともできるのです!

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人気メニューは、日本画の作品をイメージした、青山の老舗菓匠「菊家」謹製のオリジナル和菓子(510円)。抹茶(750円)とセットでいただくのがオススメです(セットの場合は1,100円)。作品にちなんだ自然や、吉祥のモチーフが表現されており、鑑賞の余韻にひたれます。

山種美術館のショップは、作品をデザインした文具や食器など、ミュージアムグッズも充実しています。お気に入りを見つけて、普段使いのアイテムに日本美術を取り入れてみては?

山種美術館

住所:東京都渋谷区広尾3-12-36
電話番号:03-5777-8600 (ハローダイヤル)
営業時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
定休日:月曜(祝日の場合は開館、翌日休館)、展示替え期間、年末年始
最寄駅:恵比寿

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