体が硬くて太陽礼拝が辛い人必見!無理なくできて体も柔らかくなる太陽礼拝を、鍼灸師の資格も持つ人気ヨガインストラクターの佐久間涼子先生に教えてもらいました。
太陽礼拝とは?太陽礼拝とその効果
太陽礼拝、動画で確認しよう
12のポーズから成る太陽礼拝。まずは一連の動きを動画で見てみましょう。
太陽礼拝のポーズ別に苦手ポイントを解消
流れるような動きの中で全身をほぐせるのが太陽礼拝の魅力。膝や肘を曲げた軽減ポーズでしっかり伸ばし、きちんとゆるめ、体を正しく使うことで、少しずつ柔軟性が高まります。
1.山のポーズは、かかと重心で立ち上半身の伸びを意識
かかとで床を押して立つ。かかと重心にすると下腹部に力が入り、胸が開いて真っすぐに。
photo by Shoko Matsuhashi
POINT:かかとに体重がのると太腿前面の緊張も取れて安定感が増します。
photo by Shoko Matsuhashi
2.手を上にあげるポーズは、肘を曲げて肩関節の可動域を広げる
両手を上げるとき、肘を曲げて肩甲骨の動きを感じる。真っすぐ上に伸びて反り腰には注意。
photo by Shoko Matsuhashi
POINT:左右の肩甲骨下角を意識的に下げる。肩はリラックスさせて首をすっと伸ばす。
photo by Shoko Matsuhashi
3.立位前屈は、膝を曲げて腰まわりの伸びを深める
膝を曲げて頭の重さを感じて腿の付け根から前屈。膝を曲げたほうが腰をしっかり伸ばせる。
photo by Shoko Matsuhashi
4.半分の立位前屈は、マットから手を離し背中と脚裏の伸びを感じる
手を無理にマットにつけると体が緊張するので両手はすねへ。背中と脚裏をストレッチ。
photo by Shoko Matsuhashi