実は理に適った収納法
「食器をファイルボックスに入れるなんて衛生的ではない」「立てて収納するなんて割れやすいのでは?」など、あまり良いイメージがないかもしれませんが、実は理に適った収納法なのです。
ファイルボックスを幅10㎝の収納ケースと考えると、何を入れてもいいんですね。もちろん食品でも大丈夫ですよ。
地震で被災した時、食器棚から食器が飛び出して割れた経験があります。床一面が食器の割れた破片だらけになりました。後片付けにずいぶん時間がかかったことを覚えています。それ以降、食器を飾るように並べることをやめました。
ファイルボックスに入れて、この状態で収納していると、食器はファイルボックスの中だけでゆすられるので、割れても床に飛び散ることはありません。万が一落下しても、箱の中だけで終わります。
緩衝材のおかげで傷つくこともありません。つまり、災害に強い収納法なのです。
しかも立てて収納することで、幅は10㎝しか取られません。収納量は多いのに省スペースで収納できるんですよ。
まとめ
食器をファイルボックスに入れて、本棚に収納するアイディアをご紹介しました。
この状態だと、引っ越す時もボックスのまま段ボールに詰め込めるだけなので楽なんですよ。
災害に強く、スペースを有効に使える収納法を、ぜひお試しください。