こんにちは、ヨムーノ編集部です!
暑い夏は、汗をかいたら即シャワー!湯船にはつからないという方も多いのでは?でも、疲れをとるためには、ぬるめのお湯につかるのが一番です。
今回は、夏向けにひんやりクールな入浴剤をご紹介します。選び方のポイントとあわせてご覧ください。
入浴剤(クール)選びの5つのポイント
一度購入すると、それなりの量があり、長く使うことになる入浴剤。毎日使いたくなる入浴剤を選ぶための5つのポイントをご紹介します。
形状タイプで選ぶ
入浴剤には、4つの形状があります。
一つめは粉末タイプ。お湯に溶けやすく、使用量を調整できるところが便利です。容量の多いものは湿気で固まりやすいので、保存するときは注意しましょう。
二つめは、錠剤タイプ。炭酸ガスが含まれているものが多く、お湯にガスが溶けだしてシュワシュワした気泡が生まれます。湯船にポンと入れるだけなので、かんたんに使えます。
三つめは、粒剤タイプ。粉よりも大きな粒状です。塩化ナトリウムなどの鉱物を砕いたものになります。
四つめは、液状タイプ。溶け残りがなく、量も調整しやすいタイプです。スキンケア系の入浴剤が多くなっています。
使いやすさ、管理のしやすさを考えて、選んでみてください。
効果で選ぶ
クールタイプの入浴剤は、温かいお湯に入っているにもかかわらず、暑さを感じさせないさっぱり感が魅力。メントールが配合されているものがおすすめです。メントールは、冷たさを感じる神経に働きかけ、ひんやりとした感覚を生み出します。入浴中のひんやり感が欲しい場合は、メントール配合のものを選びましょう。
スーッとする感覚が苦手な人には、メントールではなく、重曹やミョウバンが配合されているものがおすすめ。お湯から上がったあとに、さっぱりとした感覚が得られます。
より効果を実感したい人は、医薬部外品と表示されているものを選びましょう。医薬品と化粧品の中間に位置する商品にゆるされている表示です。厚生労働省が認可した有効成分が含まれています。医薬品のように治療は望めませんが、予防や改善といった一定の効果・効能が認められています。
香りで選ぶ
お風呂の楽しみのひとつが、浴槽から立ち上る湯気。よい香りに包まれると、心も身体もリラックスできますね。クール系の入浴剤には、メントールを含んだミントの香りがよく使われています。ほかにも、レモンやライムなど柑橘系の香りは気分をすっきりさせてくれます。清涼感を感じる香りが含まれた入浴剤を探してみましょう。
容量で選ぶ
入浴剤の多くは、未開封の場合は3年程度、品質を保ったままで保存できるように作られています。開封して長期間保存していても、化学的に身体に害をなす心配はありません。
ただ、香りが感じられにくくなるなど、開封直後の品質保持は難しいため、開封後は順次使用していくほうがよいでしょう。「毎日湯船につかる」という人は、容量が多いものでも大丈夫。湯船につかる頻度の少ない人は、個包装されたものが便利です。
入浴剤が自分にあうかどうか心配な人は、同じ商品でも、少量タイプから試してみることをおすすめします。
保管のしやすさで選ぶ
入浴剤は、お湯に溶けやすいように作られているので、湿気に弱いです。お風呂場のなかに保管しておくとすぐに使えて便利ですが、粉末タイプはどうしても固まりやすくなってしまいます。お風呂場近くの洗面所の棚などに保管しておくほうが安心ですね。
お風呂場のなかに置きたい場合は、商品の外装が、水に強い加工をされているものを選ぶとよいでしょう。また、小分けにして密閉できる別容器を用意するのもおすすめです。錠剤タイプはアルミでひとつひとつ個包装されているものが多いので、湿気るのがイヤな人は、こちらを選択するのもアリです。想定される保管状況にあわせて選んでみましょう。
実際に試して「これ好き!」おすすめのクール入浴剤BEST5
ここからは、編集部が実際に愛用している入浴剤のなかでも、夏にぴったりな入浴剤をご紹介します。