ブックカバーは本の持ち運びに役立つだけでなく、好みのカバーを使えば読書時間の気分も上げてくれますよね。紙や革など、素材も多様なブックカバー。選び方のポイントとあわせて、おしゃれなブックカバーをご紹介します。
ブックカバーの役割
革小物のソルネーラさんの「革のブックカバー レザーブックカバー 文庫本カバー」
ブックカバーの役割は大きくふたつあります。ひとつ目は大切な本を「汚れや傷から守る」こと。何度も読み返すお気に入りの本であるほど、手汗や日焼けから守るブックカバーが役立ちます。ふたつ目は「本のタイトルや表紙を隠す」こと。例えば、本のタイトルは自分の抱える悩みに直結していることもありますよね。ブックカバーがあれば、電車の中やカフェで周囲の目を気にせず集中して本を読むことができます。
ブックカバーの選び方
galvano(ガルバノ)さんの「キリン柄がかわいい イタリアンレザーのブックカバー」
自分用はもちろん、贈り物にも人気のブックカバー。お気に入りのひとつに出会うためのブックカバー選びのポイントをご紹介します。
素材で選ぶ
ブックカバーの素材は、使い勝手や手触り、機能性にも影響します。「革製」は高級感があり丈夫。さらに使い込むほど手に馴染む経年変化を楽しめます。また、撥水性に優れている「ナイロン製」、手汗や皮脂で汚れにくい「布製」も人気です。「紙製」は、折り目を調整して異なるサイズの本に使える便利さがありますよ。
デザインで選ぶ
お気に入りのデザインのブックカバーは、読書時間や本の持ち運びに楽しさをプラスしてくれます。ブックカバーのデザインもさまざまな種類があり、平日や通勤時にはパリっとしたビジネスライクなもの、休日は趣味全開のお気に入りデザインのもの、といったように使い分けてみるのもおすすめですよ。
サイズで選ぶ
ブックカバー選びで失敗しないために大切なことはやはりサイズ。自分がよく読む本のサイズにあったものを選びましょう。文庫本サイズ、コミックサイズなど複数の種類があります。ひとつで複数の本に使いまわしたいという方はフリーサイズのアイテムをチェックしてみてくださいね。
機能性で選ぶ
ブックカバーには、読書がさらに楽しく便利になる機能性をもったものもあります。「しおり付き」のものは、しおりをついつい失くしてしまう方におすすめ。「留め具付き」のものは、カバンの中で本が開いてしまうことがなく安心です。「折り込み式」のものは、さまざまな厚みの本に対応しやすく、たくさんの本を読む読書家さんに好まれています。
かわいいデザインやシックなアイテムも。おすすめのブックカバー12選
ここからは、minneで見つかる素敵なブックカバーをご紹介します。素材や特徴別にピックアップしました。
軽くておしゃれな「紙のブックカバー」
比較的安価で手に入る気軽さや、豊富な種類から選ぶ楽しさも醍醐味の紙のブックカバー。サイズ調整しやすく、初めてのブックカバーにもおすすめですよ。
シリーズでそろえたくなるブックカバー
温かみのある、かわいいイラストのブックカバー。物語を感じるイラストで、シリーズの別柄もそろえたくなってしまう作品です。麻のようなしっかりとした手触りを感じられる紙質もポイント。
ヴィンテージ感を楽しむ
幻想的なブルーとヴィンテージ感がおしゃれな作品。「ファーストヴィンテージ」という独特な風合いが魅力の紙を使用しています。スタイリッシュで飽きのこないデザインは永く愛用できそうですね。