「パンとエスプレッソと」など数々の繁盛店を生みだす「株式会社日と々と」の新店舗『しロといロいロ』が2019年1月23日に代官山にオープン。オリジナルテキスタイルが人気の「コッカ(cocca)」とコラボした、パン×テキスタイルの新しい業態です。プレオープンにお邪魔してきました!
macaroni編集部レポート
パンと布生地が買える『しロといロいロ』
代官山駅から5分ほど歩くと、路地に白い一軒家が現れます。
ご存知のかたもいるかもしれませんが、以前はテキスタイル商品を扱うお店「コッカ(cocca)」があった場所。
2019年1月23日(水)にオープンする『しロといロいロ』は、表参道で大人気の「パンとエスプレッソと」のパンやコーヒーが買えるだけでなく、「コッカ」のテキスタイル商品を購入することができるコラボショップなんです。2階にはイートインスペースがあり、できたての商品を、テキスタイルが彩る素敵なインテリアを眺めながらいただくこともできます。
“まっさらな生地から多彩なファブリックやパンが生みだされるように、白い空間でのひとときがみなさまの日々をきもちよく彩るものでありますように。”
そんな想いを込めて名付けられた『しロといロいロ』の、素敵な店内や、オリジナルグッズ、おすすめのパンをレポートをします。
生地と生地がもたらす、より良い暮らし
まずは店内を見てまわることに。入口すぐのパンコーナーを抜けて奥へ進むと「コッカ」のテキスタイルで作られた布製品や小物が並びます。普段は本社で勤務されているという廣野さんが、リニューアルした新店舗の今後について聞かせてくれました。
「コッカは、代官山にオープンしてから14年目を迎えます。今回コラボリニューアルした新しいお店には、これまでと違う客層のお客さまも来てくださると思うので、とても楽しみにしています。生活のなかに手軽にテキスタイルを取り入れてもらえるような工夫をしていきたいと思っておりまして、切りっぱなしで使えるニットのハギレセットなども作ってみました」
そういって見せてくれたのは、可愛いテキスタイルのハギレ(布の裁断時に中途半端に余った布)が詰まった袋。余ったハギレは丸く切るだけでコースターになりますし、額縁に入れれば壁にかざることもできます。
お話を聞いていると自分でも簡単にできそうな気がして、「コッカ」のテキスタイルで家や生活が豊かになっていく想像が膨らみます。使いかたを気軽に相談できるところも、裁縫初心者にとっては嬉しいですね。
オリジナル商品「パンブラー」が可愛すぎる
コラボ出店ならではの商品「パンブラー」もぜひ手にとって見てください。『しロといロいロ』でしか買えないオリジナルバッグです。
「コッカ」のテキスタイルを内布に使っている点に加え、持ち手をカスタマイズでき(※1)、価格がお手ごろなところも素敵ポイント。このパンブラーをもって買い物にいくと10%の割引でパンが買える店舗(※2)もあるんです!
カスタマイズできる持ち手は3種類。画像左手前にあるのが、折りたたんでクラッチバッグのように持つことができるショートタイプ。その隣は、持ち手が長く肩にかけやすいショルダータイプ。上部にあるのが、普段使いしやすいトートタイプ。
筆者は自転車で散歩にでかけるのが好きなので、後日ショルダータイプをゲットする予定ですが、季節や時期によって内布に使われるテキスタイルが変わるそうなので、どのデザインにするか悩んでしまいそうです……。
■オリジナルバッグ「パンブラー」 2,400円
■ハンドルオーダー 600円
※ 価格は税抜です
※1 持ち手をカスタマイズしたい場合、ハンドルオーダーを一緒に購入してください
※2 『しロといロいロ』「パンとエスプレッソと表参道」「パンとエスプレッソとなんとかプレッソ」に持っていくとパンが10%オフで購入可能です
イートインでしか食べられない限定商品も
「コッカ」の販売スペースを抜けて階段を上がると、1階で購入したパンやコーヒーを食べられるイートインスペースになっています。
真っ白な壁に木で作られたテーブルや棚のあたたかみが加わり、色とりどりのテキスタイルがアクセントになった絶妙におしゃれな空間。窓も多く、自然光がたっぷりと入るので本当に気持ちのいい場所です。
この日は食べられなかったのですが、イートインのみで食べられる商品もあります。毎日14時から数量限定で販売される「焼きたて クロワッサンシナモンロール」。
クロワッサン生地で作ったシナモンロールを、オーダーが入るごとに焼き上げてくれます。熱々の鉄板にのって出てくるので、ティータイムに食べに行ってみては?