ヨガで磨かれる肉体はスリムでありながら力強く、同性でも惚れ惚れするもの。そこで、ヨガを愛する美女にヨガで役立つ筋肉を育むトレーニング法や、日常生活で行っていることを聞きました!今回ご紹介するのはヨガインストラクターの西口のぞみさん。
ヨガジャーナル日本版編集部
西口のぞみさんは「バランスを意識した筋トレで左右差を解消」
「ヨガでポーズの左右差や片側だけの痛みを感じて、本格的に筋トレをスタート。体の前後、左右、内外を均等に鍛え、シンメトリーな体を目指しています」と西口さんは語ります。
1.両面セットのトレーニングでバランスよく筋肉をつける
体の「両面」を必ずセットで鍛えることで、筋肉のバランスを調整。どれも回数や秒数を決めず、「キツい」と感じてから、もう少しだけ頑張って続ける。
前面のトレーニング
前腕を床につけたプランクでキープ。肘で床を押し、かかとを後ろに押す
体の前面をトレーニング
背面のトレーニング
うつ伏せからバンザイで両腕両脚を浮かせた状態で、両肘を曲げ伸ばす。
体の背面をトレーニング
内側、外側のトレーニング
左向きの横寝で左膝を曲げ、右脚を上下させて外腿を刺激。右膝を左脚の前の床につけ、左脚を伸ばして上下させ、内腿を鍛える。右向きの横寝で反対側も。
体の内側・外側をトレーニング
2.骨と関節を動かして筋肉の可動域を広げる
筋肉がしっかり動くように、ヨガ前は骨と関節を動かす。肩甲骨の開閉や骨盤の前傾・後傾、足指や足首回しなど。
骨と関節を動かす
番外編:空き時間に胸式&腹式呼吸で深層筋を刺激
胸式&腹式呼吸を行う
教えてくれたのは...西口のぞみさん
ヨガインストラクター。ピラティス、パーソナルトレーニングも指導。インスタグラムでのわかりやすいヨガ、エクササイズの解説動画が人気。