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[寒川神社]八方除の守護神に開運祈願。祈祷を受けた人のみ入苑できる神聖な神嶽山神苑も散策♪

写真提供:寒川神社

四季折々の草木と水の美景に癒やされながら「茶屋 和楽亭」へ向かいます。ここは日本庭園の全景を眺めながら抹茶と季節のお菓子をいただける休憩所。

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大きな窓を配した店内からは緑に覆われた日本庭園が一望できます。木々が赤や黄色に染まる紅葉シーズンは緑の庭園とは異なる美しさを楽しめます。紅葉の見ごろは例年12月上旬。

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拝服料500円より。写真は干菓子

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「茶屋 和楽亭」では干菓子や生菓子など3種類から選べる抹茶とのセットを用意しています。緑豊かな庭園を眺めながら季節のお菓子と香り高い抹茶をいただく、穏やかでゆったりとした時間を堪能しましょう。

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「茶屋 和楽亭」と泉池回遊式庭園

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神楽の舞が行われる「石舞台」(写真提供:寒川神社)

外にはベンチも備わるので、四季の移ろいを感じながら休憩するのもおすすめ。「茶屋 和楽亭」の正面、池の先にある「石舞台」では神楽の舞や雅楽の演奏も行われるので、一服しながら鑑賞もできます。開催日程は公式サイト・公式SNSで確認してください。

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八方除のことをもっと知りたい人は神苑内にある「方徳資料館」を訪れてみましょう。神社の歴史と八方除信仰をテーマに、陰陽五行思想や方位を司る四神など興味深い資料が展示されています。開館時間は9〜16時、自由に見学できるのでぜひ。

参拝の証・御朱印とお守りも授かりたい

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参拝に訪れたらお守りも授かりたいですね。神門をくぐった右手に授与所があるので立ち寄ってみましょう。寒川神社のお守りはあらゆる方角からの災いを除き福徳開運をもたらす寒川大明神のご神徳が込められています。八方除、安産、合格祈願、交通安全、旅行安全などあらゆる願いに合わせたお守りやお札を頒布しているのでいくつかご紹介します。

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「大祓守」初穂料1000円

災難除のお守り「大祓守(おおはらいまもり)」は疫病が蔓延した際に、茅で輪を作って腰に巻けば災厄から免れるであろうという故事をもとにしたお守り。玄関や神棚に飾って運気アップ!

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「八方除幸運を呼ぶ守」初穂料1000円(写真提供:寒川神社)

「八方除幸運(はっぽうよけしあわせ)を呼ぶ守り」は全5色で袋型とカード型があります。黄色は金運・商売繁盛、水色は成績向上・必勝祈願、赤色は縁結び・家庭円満、紫色は健康回復・身体安全、白色は開運招福・万願成就と色ごとに願いが異なるので、自分に合った色を選んでください。

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参拝の証としていただく御朱印は客殿と社務所にて。初穂料は定められていないので“お気持ち”の額を納めましょう。

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こちらが寒川神社の御朱印。2022年9月末現在、コロナ禍で御朱印帳への記帳は行わず、書置き朱印(紙)での頒布となります。神紋と八方除の印、社名の押し印、そして参拝した日にちが書かれています。紫の模様は「ハマゴウ」とよばれる海浜植物で、毎年7月の祭典「浜降祭」の際に寒川大明神の御座(しとね)として伝承されています。このほか、正月、例祭、浜降祭など限定御朱印が頒布されることもあるので、公式サイト・公式SNSで確認を。

境内は約1万5000坪ととても広いのでゆっくり周り、参拝するのがおすすめです。ご祈祷を受けた際には「神嶽山神苑」をぜひとも訪れて四季折々の自然とふれあう穏やかな時間を過ごしてください。

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