がんばらない。心を整える手帳術
“書く”マインドフルネスはじめませんか?
毎日がんばっているロカリ読者のみなさん、自分の心とどんな風に向き合っていますか?嬉しいこともあれば、腹が立つことや悲しいことだってあるのが私たち人間。意識的に“今”に集中することで、心を整えることができたらいいですよね。
コクヨさんに聞きました!
そこで今回は、文具メーカーのコクヨさんに“書く”ことで心を整えるノート活用術や、おすすめのノート・手帳について教えていただきました。ピンとくるものがあったら、ぜひ試してみてくださいね。
1.ジャーナリング
“書く瞑想”とも言われる「ジャーナリング」。好きなノートと筆記具を用意し、一定の時間思い浮かぶことをひたすら書くことで、マインドフルネス瞑想と同じような安らぎが感じられるのが特徴です。自分の思考を俯瞰することもできるので、初心者さんにもおすすめです。
ジャーナリングのやり方
・好きなノートと筆記具を用意
・時間を決めて、思い浮かぶことをひたすら書いていく
ジャーナリングのポイント
・誤字脱字、文章の上手さは気にせず、思い浮かんだことを“ただひたすら”書くこと
・邪魔が入らない時間と場所を選ぶ
・「仕事について」「将来について」などテーマを決めるのもアリ!
ジャーナリングのメリット
☑ マインドフルネス瞑想と同じような安らぎが感じられる
☑ 「自分はこんなことを思っていたのか」と俯瞰できる
☑ 大変なことでも、書き出してみることで「案外大したことないな」と冷静になれたり、「こんな解決策があるな」と思いついたりする
ジャーナリングのおすすめはこれ!
■書き心地が楽しい「PERPANEP(ペルパネプ)」
思い浮かぶことをひたすら書くジャーナリングは、書き心地にもこだわりたいもの。
「ツルツル」「さらさら」「ザラザラ」の3種類の紙と、紙の持ち味を引き出すペンの組み合わせが選べるユニークなシリーズ。ペンの走る音が耳心地良ければ、書くことに没頭させてくれそう。
▼“ザラザラ”な書き味が楽しめます
<PERPANEP>ペルパネプ(ザラザラ)ステノ罫A5
コクヨ
¥ 990
ザラっとした質感を出すために、パルプ繊維の表情を感じられる紙を採用。インクの濃淡が出やすいので、文字や線の表情も堪能することができます。
▼“ザラザラ”音を存分に味わえる万年筆
PERPANEP 万年筆 プレピー 細字 PER-PR03W
KOKUYO
¥ 444
パルプ繊維の表情を感じられるザラザラのノートには、軽いタッチでも紙をなぞる音を繊細に感じられる万年筆を。しなりのある金属製のペン先から、ザラザラの原紙の風合いが伝わってきます。
■オンにもオフにも使える「Sooofa」
おだやかなカラーリングが魅力の「Sooofa」は、オンにもオフにも使える4mm方眼罫のノートです。汚れにくく丈夫なPP表紙に、ゴムバンドがついているので持ち運びにも便利。好きなペンを引っかけておけば、好きなときにジャーナリングができますよ。
ソフトリングスーファ〈Sooofa〉方眼B6変形
KOKUYO
¥ 759
ゆったり書けるワイドな変形サイズが嬉しい。プリントなどが入るクリアポケット付きもポイント。コクヨ独自開発のソフトリングだからページの端まで、気持ちよく書き込むことができます。
2.ライフログ
ライフログは予定を管理する“未来型”ではなく、過去を記録し振り返るための手帳。書くことで自分の思考や行動を客観視できるほか、日々の良かったこと、努力したこと、成長したことなどを実感できます。