綺麗なウエストのくびれを作りたくてお腹まわりのエクササイズをしている方も多いと思いますが、実はある部分を柔らかくしてあげるだけで数段効果的になる裏技があるんです!
体の固さがくびれ作りの邪魔してる?
くびれを作るエクササイズとして肋骨を締める動作やねじる腹筋や背筋などがポピュラーですが、くびれ作りのために注目したい部位が2つあります。
1つ目は外もも
歩き方や重心、そして長時間同一の姿勢でいることにより外ももが張りやすくなります。外ももはラテラルラインの筋膜で骨盤横やウエストと繋がっているので、外ももが張ることで体の両サイドの筋膜が固くなりやすくなります。長時間同じ姿勢でいるとお尻がこわばったりするのもその影響です。
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外ももが張る事でお尻やウエストと両サイドの筋膜(ラテラルライン)が下へ引っ張られるので、内側へ引き締めたいウエストの筋肉が横広がりになり、使われにくくなることがあります。
2つ目は骨盤
くびれ作りの邪魔をしている1つ目のポイントは外ももですが、2つ目はウエストと外ももの間にある骨盤です。座っている時間が長い人は特に骨盤が硬くなりやすいですが、骨盤を柔らかくすることで外ももの硬さが和らぎラテラルラインの筋膜がほぐれて、くびれを作るために鍛えると効果的な腹斜筋もしっかりと起動しやすくなります。
外ももや骨盤を柔らかくして筋膜のラテラルラインを柔らかくすることはくびれ作りのゴールデンルールともいえます。
今回ご紹介するエクササイズは外ももから骨盤、ウエストにかけて一気に鍛えるので、同じ姿勢で過ごしていることが多い人や骨格がナチュラルやストレートのくびれが出来にくい体型の方にお勧めの側屈エクササイズです。
骨盤を動かしやすくさせるストレッチ、エクササイズ、チャレンジアップと3段階で行います。肘をついて肩にも重心を乗せるエクササイズですので肩や背中の痛みのある方は調節して行ってください。
①側屈ストレッチ
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1)ヨガマットの上に正座で座り、両足を左へ流す様にお尻の下から左右のかかとをずらします。
2)両爪先の近くに左手をつき左へ腕は耳の横へ伸ばします。マーメイドストレッチですがポイントは側面です。
3)ウエストや腰周りの伸びをアップさせるために首も回旋させます。左手を見るように首を回しましょう。10秒ストップしたら逆側も同じことを繰り返します。
②ラテラルラインエクササイズ
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1)両足を揃えて右側に向けたら左肘をマットにつけて、左肘の上に左肩がくるようにしたら左右の腰骨が正面に向くようにします。
2)その姿勢から背骨のラインを正し、左肘に重心を乗せて左側のお尻をマットから浮かせます。
3)右手は頭上にあげたら左の脇腹に右の腕差し込む様に上半身をねじり、視線はマットを見て5秒止まります。
4)反対側も同じことを繰り返します。
③ラテラルラインエクササイズ2
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1)ラテラルラインエクササイズ②と同じスタート姿勢から、右の足の裏がマットに着くように左膝の近くに置きます。左の脚は頭とは逆方向に真っ直ぐ伸ばしましょう。