自分を大切にする方法②したいことをまとめる
次に自分がしたいことやなりたい人間像についても書き出してみてください。
「いい大人がみっともない」「どうやっても実現できないだろう」なんて常識やルールは無視して、自分の思いのたけをぶつけましょう。例えば「イラストレーターになりたい」「海外旅行に行きたい」「○○キロまで痩せたい」など、その内容の大小にかかわらず書いてOKです。
実現できそうなことはこの機会にチャレンジ、そうでなくても調べることからまず第一歩を踏み出してください。これを繰り返せば、自然と自分はどうしたいのかという軸ができあがるはずです。
自分を大切にする方法③我慢せず断る
①で書き出した問題や嫌なことに他人からの頼まれごとやお誘いが含まれていましたか?
例えば仕事を押し付けてくる同僚にイライラする、ママ友からのお茶のお誘いがしんどいなど他人からの依頼やお願いが負担なら、断ってみましょう。
「断って嫌われるのが怖い」「どうやって断ればいいかわからない」ならあまり難しく考えず、「忙しい」「疲れている」など素直に理由を言ってみてください。
それでも気になるようなら、何か代替案を出すのも1つの手です。ただ、自分が変わるためだと割り切ることも必要かもしれませんよ。
自分を大切にする方法④違和感を無視しない
先ほどご紹介したように、じっくりと自己分析する時間がないこともありますよね。そんなときに自分を大切にする方法は、自分の違和感を無視しないことです。
「このサークルは合わない気がする」「私がやるべきなのかな?」と違和感を感じたら、それにフォーカスして自分と向き合ってみてください。些細な「あれ?」と感じることでもOKです。
そういった自分のモヤモヤや疑問と向き合って、自分がどうしたいのか考えるようにすると、おのずと自分の望みや傾向が見えて自分を大切にできるようになります。
自分を大切にする方法⑤自分を褒める
「自分なんて」と思っていると自信がなくなって決断が投げやりになったり、人まかせにしてしまいがち。やりたいことにも後ろ向きになってしまいます。
ですから自分を大切にする方法でも、自分を褒めてあげるというのはとても重要です。昼間のブレイクタイムや夜寝る前など、リラックスした状態でその日あったことを振り返りつつ、どんな小さなことでもいいので頑張った自分、○○できた自分を褒めてあげる時間を作りましょう。
できれば日記のように書き溜めたり、スマホにメモして後で振り返られるようにしておくのがおすすめです。
自分を大切にする意味と方法まとめ
今回は自分を大切にすることの意味と、自分を大切にする方法をご紹介しました。マインドのベースに自分の気持ちや願いがあり、ポジティブに決断、行動していく。その意味とそうなるためにどうやって変わるかという具体的な方法がおわかりいただけたことでしょう。
今回ご紹介した方法もできないくらいの状態にある場合は、先に休息を取ったほうがいいかもしれません。この記事が、「自分は自分」と思えるしっかりとした軸を持って、この先の人生を歩んでいくきっかけになれば幸甚です。