乾燥時間がぐんと短縮!
洗濯物をかけると、こんな感じになります。↓
パカッと洋服が開いて、風が通り抜けやすい状態に!曇りの日でも、風が吹いていれば乾燥時間がぐんと短縮できますよ。
部屋干しをするときは、扇風機などで風をあてるのがおすすめです。
環境によって変わりますが、通常のハンガーと比べると1~2時間くらい乾燥時間が短縮できている印象です。湿り気が残りやすい首元も、カラッと乾いてストレスフリー。
早く乾けば生乾き臭も発生しにくくなり、不快感も減らせますよ。
ニトリ「乾きやすいドライハンガー」の嬉しいポイント
「乾きやすい」ことが最大の長所ですが、それ以外にも嬉しいポイントがあります。
長所①肩に跡がつきにくい
肩部分はゆるくカーブを描いているため、肩に跡がつきにくくなっています。肩が尖りやすい薄手のニットやカーディガンに助かる!
洗濯用と収納用でハンガーを分けていない方も、これなら安心して使えますね。
長所②丈夫なステンレス製
素材は丈夫でさびにくいステンレス製。雨や日差しに負けず、洗濯用ハンガーに最適な素材です。
プラスチック製と比べると、すっきり見えるのも良いところ。価格は安いけれど、安っぽく見えないんですよね。
部屋干しの生活感を抑えてくれ、梅雨の時期に◎。
ここは残念!でも安いから許す!
短所は、滑り止め機能がないため、使いにくい洋服があること。普通の洋服は問題ないけれど、首元が開いたものやツルツルとした素材のものは、ずり落ちてしまいます。
肩部分に紐を引っかけられる溝もなし。つるっと滑り落ちるので、使う洋服を選ぶことがあります。
また、フック部分は固定していて回転できないタイプ。
私は気になりませんが、ハンガーの向きを調節したい方は使いにくく感じるかもしれません。
上記の残念ポイントはあるものの、致命的な短所ではないかな。
機能性と価格を考えたら許せるレベル!個人的な満足度は高めです。
こちらのハンガーもおすすめ
ニトリには「衣類が乾きやすいハンガー」という商品もあります。こちらも風を通りやすくして早く乾かせるハンガーで、価格は3本セットで407円(税込)。
両端をくるっと回転すれば約8.5cmの幅ができ、風の広い通り道ができます。とにかく早く乾かしたい!という場合は、こちらのハンガーほうがおすすめ。
ただ、幅が広いぶん場所をとるんですよね。幅が2.4cmと8.5cmとでは、かなり差があります。
狭い我が家では、このハンガーをズラッと並べて干すスペースはありません……。
スペースがとれない部屋干しでは、ステンレス製のほうが使いやすい印象です。回転させる手間がいらず、サッと干せるのも長所。
回転式のハンガーが使いにくいわけではないけれど、個人的にはかさばらず干せるステンレス製のほうが日常使い向きかな?と思います。