［腸内環境を整える！］腸活みそ「やせ玉」で楽やせ

皆さんは「やせ玉」をご存じでしょうか？「やせ玉」は腸内環境を整える効果のあるとして、ダイエットや美容、健康が気になる人たちに注目されている食品です。そこで今回は、「やせ玉」のうれしい効果や作り方をご紹介します。

やせ玉の基礎知識

やせ玉ってどんな食品？

やせ玉とは、みそ・ごま・削り節粉を合わせた食品です。腸内の善玉菌の働きを活性化させる発酵食品であるみそと、こうじ菌の一種が含まれている削り節粉、善玉菌のエサになる食物繊維やミネラル豊富なごまを組み合わせることで、腸内環境を整える効果が期待できます。
やせ玉は材料も作り方もシンプルですし、作り置き・冷凍保存できるので、忙しい方でも作りやすい点もうれしいですね。

やせ玉のうれしい効果とは？

やせ玉によって腸内環境が整うと便秘の予防・改善といった効果が期待できます。便秘になるとお腹のハリなどの不快感の原因となるだけでなく、下腹部がぽっこりと出たり、腸の動きが悪くなることで代謝が落ちてやせにくくなってしまう可能性もあります。
また、便秘によって体内に老廃物がためこまれると、肌荒れやにきびなどの肌トラブルにつながることも。
このように、腸内環境を整えることはダイエットや美容、健康維持などに重要であるといえます。

やせ玉を作ってみよう

基本のやせ玉

【材料（10個分）】
・みそ　100g
・削り節粉　10g
・白炒りごま　20g
【作り方】
みそ、削り節粉、白炒りごまをすべてボウルに入れてよく混ぜる。しっかりと混ざったら、大さじ1杯分ずつラップで包んで丸める。

やせ玉の保存方法

やせ玉は冷蔵庫で10日ほど保存できます。長く保存したい場合は冷凍保存がおすすめ。冷凍であれば1ヶ月ほど保存が可能です。

やせ玉を摂る回数とタイミング

やせ玉は最低でも1日1回摂るようにしましょう。タイミングはいつでもOKですが、腸が動き出すのを助けるため、朝食時に摂るのがおすすめです。

やせ玉の食べ方

やせ玉1個を汁椀に入れてお湯120mlを注いで溶かすと、即席みそ汁になります。
さらに、水溶性食物繊維が豊富なもずくやサラダ用寒天、植物性乳酸菌が豊富なキムチなどを加えてアレンジするのもよいでしょう。冷蔵庫に残った野菜をレンジで加熱して加え、具だくさんみそ汁にしても美味しく食べられます。

やせ玉アレンジレシピ

和風ドレッシング

【材料（1人分）】
・やせ玉…1個
・酢…小さじ2
・えごま油…小さじ2
【作り方】
すべての材料を器に入れてよく混ぜ、お好みのサラダにかける。

温野菜ディップ

【材料（作りやすい分量）】
・やせ玉…1個
・酢…小さじ2
・豆乳ヨーグルト（プレーン・無糖）…大さじ3
【作り方】
すべての材料を器に入れてよく混ぜ、じゃがいもやにんじんなどお好みの温野菜につけていただく。

肉みそチャーハン

【材料（1人分）】
・やせ玉…1個
・合いびき肉…40g
・温かいご飯…120g
・にら…10g
・溶き卵…1個分
・ごま油…小さじ1
【作り方】
1.フライパンにごま油（半量）と溶き卵を入れて火にかけ、ふんわりと炒めて一旦取り出しておく。
2.同じフライパンに残りのごま油、合いびき肉、やせ玉を入れて炒め、合いびき肉に火が通ったらみじん切りにしたにらとご飯を入れて炒め合わせる。
3.取り出しておいた1の卵を入れて軽く混ぜ合わせて完成。