生で食べてもよし、煮物にしてもよし、大根はいろいろな料理に活躍する、万能野菜ですね。これから旬を迎える「大根」。今回は、そんな大根をつかったおすすめ献立を、一週間分ご紹介いたします!
大根の特徴
部位によって味が違う!?
大根は、全国各地で栽培されています。日本で最も生産されている野菜で、主に流通しているのは甘みがあり、みずみずしい「青首大根」です。
葉に近いほど甘く、先に近づくにつれ辛味が強くなるという特徴もあります。その特徴を活かして先端は薬味や漬物に、葉に近い部分はサラダなどの生食に、中央部分は煮物にするのがおすすめです。
大根の栄養
大根の根には、消化を促進する消化酵素が、たくさん含まれています。その中でも、「ジアスターゼ」は、胃腸の働きを活性化し、胃もたれや二日酔いを防ぐ効果が期待できます。焼き魚に大根おろしを添えるのは、理に適った食べ方ですね。
大根の選び方と保存方法
大根はひげ根がなく、ハリとつやがあり、ずっしりと重いものがおすすめ。保存する際は、乾燥を防ぐために根と葉を切り離し、根は新聞紙やラップに包んで野菜室に立てて保管しましょう。
次は、大根の根を使ったダイエット1週間献立をご紹介いたします!
大根が主役!管理栄養士がおすすめする、ダイエット1週間レシピ
月曜日:野菜たっぷり!薄切り大根の生春巻き風
生春巻きの皮を大根で代用した、ヘルシーな1品。中に入れる野菜を茹でることにより、カサを減らし、不足しがちな野菜をしっかりと摂ることが出来ます。
主食:ごはん110g
主菜:茹でるだけ!ほうれん草と豚肉のごまポン酢和え
副菜:薄切り野菜の生春巻き風
副菜:フルーツトマトのはちみつビネガー漬け
火曜日:簡単!サバ水煮缶の生姜おろしあん
自宅に常備しておきやすいサバ缶を温かい生姜おろしあんで♪サバには不飽和脂肪酸のDHAやEPAがたくさん含まれています。火を使わず電子レンジのみで作ることが出来るので、忙しい時の時短料理にもおすすめ!
主食:玄米ご飯 130g
主菜:サバ水煮缶の生姜おろしあん
副菜:ほうれん草と人参の白和え
汁物:さつまいものみそ汁
水曜日:時短でもおいしい!ダイコンと豚肉のさっと煮
週の真ん中、水曜日!ピーラーで薄く切った大根と、塩麴を揉み込んだ豚肉は、短時間で火が通るので、サッと作れる嬉しい献立です♪
主食:ごはん 120g
主菜:ダイコンと豚肉のさっと煮
副菜:レンジで!小松菜のおひたし
汁物:にんじんのごま味噌汁
デザート:りんご
木曜日:大根おろしで出汁を絡める!ミニがんもと茄子の揚げだし風
ごはんのお供にも、お酒のおつまみにも最適な揚げ出し豆腐。出汁に大根おろしをプラスするだけで、具材に出汁が絡みやすくなります♪
主食:ごはん 110g
主菜:ミニがんもと茄子の揚げだし風
副菜:ブロッコリーとかにかまぼこの辛しあえ
副菜:新玉ねぎと豆苗のかか酢和え
汁物:簡単!きのこ汁