貯金ゼロから2年で350万円、貯金1,000万円貯めた、子ども3人の母、くふうLive!ライターあき です。
私は数年前まで貯蓄が超がつくほど苦手な専業主婦でした。
自分は貯金には向いていないとさえ思っていたほどです。そんな私も、今では1000万円以上の貯蓄も達成!
今回は、貯蓄が苦手だった私が貯められるようになった理由を紹介します。貯蓄が苦手な人は、参考にしてみてくださいね。
貯まる人になった理由1 「貯める理由」を明確にした
「貯蓄は苦手」と思っていた頃は、貯蓄はしなければと思いながらも、苦手だからという理由でしっかり向き合うことを後回しにしていました。
数字を見るのも苦手で、「私には向いていないからできなくても仕方がない」とやる前からお手上げの状態でした。
でも、子どもが産まれ、成長するにつれて「本当にこれでいいのかな?」と、自分に問いかけることが自然と増えていきました。
「子どもの将来を考えたら、このままじゃ私のせいで子どもが苦労することになる!」
そう思うようになって初めて、ようやく重い腰を上げることができたんです。
「なんとなく貯蓄をしなければ」とあいまいなことを考えるのをやめ、「子ども達のために〇年で〇万円貯蓄をする!」と具体的に考えるようにしました。
そうすることで、今何をすべきかが自然にわかるように。
やるべきことが分かれば、あとはそれを1年1年積み重ねていくだけです。
貯蓄を始めるなら、まず後回しにする習慣を改めることから。貯める理由が明確になれば、自然と次にやるべきことも見えてくるはずですよ。
結論:「目的なしに、むやみに節約」をやめたら貯まった!
貯まる人になった理由2 家計簿は週1回、「シンプル」にした
子ども達のために貯蓄をしようと決めた私ですが、そのためには長い期間をかけて取り組む必要があります。
1人の子どもが社会に出るのにかかる年数は、大学まで進学すると22年。わが家は年の差8歳なので、30年間。
なんと、30年もの間「子どものため」に貯蓄をし続けなければならないのです。
その間に赤字になってしまえば、私たち夫婦が困るだけでなく、子どもの将来にも大きな影響が出てしまうと考えると、責任重大!
それだけ長い間、頑張り続けなければならないと考えると、家計管理はできるだけシンプルで簡単に。
時間がかかったり、面倒くさかったり、手間がかかったりする家計管理は、私には向いていないと判断し、ひとつずつやめていきました。
家計簿を細かくつけるよりは、ざっくりと。毎日やるよりは、週1回。
手を抜きながら、頑張りすぎず、その代わり長――く頑張る!を目標にしています。
おかげで30年のうち半分が過ぎた今でも、家計簿にも一度も挫折せず、大きなストレスにもならずに続ける事ができています。
向いていないと思うことを思い切ってやめ、向いていると思うことだけ残したことで、挫折知らずになりました。
結論:「毎日、家計簿をつける」をやめたら貯まった!
貯まる人になった理由3 「楽しいと思えるご褒美」を作った
長ーく続ける家計管理だからこそ、途中の息抜きやご褒美も大切にしてきました。
〇月まで頑張ったら、欲しかったインテリア用品を購入!
〇年まで頑張ったら、ご褒美に家族で海外旅行!
もちろん、息抜きとご褒美しかなかったら貯蓄なんてできません(笑)。
アメとムチを使い分ける感じで、頑張る時は頑張って、手を抜くときは手を抜くメリハリが大切です。
これだけ長くやらないいけないのですから、ずっと頑張るだけの家計管理は続きません。
ここまで頑張って、ちゃんと成果が出たら「家族にも自分にもご褒美」という支出をつくることで、ますます頑張るモチベーションもアップ!
結果として、ストレスで苦しくなることもなく、楽しみながら長い間取り組むことができるようになりました。