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新鮮な「小松菜」の見分け方。簡単に覚えられる“おいしい小松菜4つの特徴”

こんにちは、スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。シャキシャキとした食感とどんな料理にでも合う淡白な味わいで、人気のある小松菜。そんな小松菜の中でも、せっかくなら鮮度がよく、ひときわ甘くておいしいものを選びたいですよね。そこで今回は鮮度が良くおいしい小松菜の選び方を紹介していきます。この記事を最後まで読んで小松菜をたくさん食べていただけると嬉しいです!

おいしくて鮮度の良い小松菜の選び方

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小松菜を選ぶ際のチェックポイントを4つ紹介します。

※お店でよく出回っている一般的な品種の話です。品種によっては例外がある場合があります。

鮮度よくおいしい小松菜を選ぶときは、まず葉先の状態をチェックしましょう。鮮度の良い小松菜は葉先まで青々としていて、ハリがありますが、傷み始めているものは、黄色く変色していたり、萎れています。小松菜に限らず葉物野菜は葉先から傷み始めるので、葉物野菜を買う際は、必ず葉先を見るようにしましょう。

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次に、茎の根本をチェックしましょう。根本が太くしっかりしているものは、シャキシャキとした食感が楽しめるので、細いものより、太いものの方がおすすめです。

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これは農家さんから聞いた話ですが、小松菜の葉の葉脈が左右対称のものは、生育が良くストレスがかかっていない証拠で味が良い傾向があると教えて頂きました。

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私が仕事で小松菜の鮮度チェックをする際は、葉先の状態と、小松菜が入っている袋を見ます。水滴がついて曇っているものは、陳列から時間が経ち、小松菜の呼吸によって水分が放出されて袋が曇るんです。より鮮度が良いものを選びたい方はこちらも参考にしてみてください。

小松菜をたくさん食べてください。

今回は「鮮度が良くおいしい小松菜の選び方」を紹介しました。
私はいつも「鮮度の良い野菜を買ってほしい」と良い続けていますが、人によっては「フードロスの観点から、あえて傷みかけているものを買っている」ということを言われる方がいます。

スーパーの店員としてはありがたいと思う反面、やはり「定価で買うのであれば、鮮度がいいものを買っておいしく食べて頂きたい」と思っています。

理由は商品の鮮度を落としてしまったのはお店の落ち度なので、私達は適正な発注をして、売れ残りそうなときは、安くしたり、販売場所をもっと目立つ場所に変えたり、出す量を調整するなどして、毎日売り切るのが私達の仕事だと考えています。

ぜひ、今回の方法を実行して、鮮度抜群のおいしい小松菜をたくさん食べてくださいね!

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