「食事制限ダイエットを頑張って減量成功!」という喜びもつかの間、リバウンドで元の体重に戻っていたなんてことはありませんか?それどころか、元の体重より増えてしまうケースも…。頑張ったなら、リバウンドであっという間に元の体重になるのは絶対阻止です!
リバウンドしないためにやりたいことを紹介します。
リバウンドとは
「リバウンドは絶対阻止【1】リバウンドでダイエット失敗!?原因は?」では、主にリバウンドの原因についてお伝えしました。簡単におさらいしておきましょう。
リバウンドの原因
ホメオスタシスの影響
体の状態を保つために働く。体重が減ると省エネ&溜め込みモードで、脂肪を蓄積しやすくなる。
停滞期で挫折
ダイエット後、一定の期間が過ぎる、または元の体重の5%程度が落ちる ⇒ 停滞期に入り、体重が落ちにくくなる。溜め込みモードなので、油断するとリバウンド可能性大。
筋肉量の減少
食事制限で痩せるとエネルギー不足を補うため筋肉が分解。栄養が足りない・運動不足が重なると、さらに筋肉量が減る。基礎代謝が低下して痩せにくく太りやすい状態に。
リバウンドしないためにやりたいこと
ダイエットは程度の差はあれ「努力」が必要です。せっかく頑張ったのに、リバウンドしてしまうなんてもったいないですよ!
リバウンドしないためにやりたいことを、チェックしておきましょう。
停滞期に入ってもめげない
最初は順調に体重が落ちたのに、停滞期に入って体重計のメモリがピクリともしないと、焦りやストレスを感じますよね。
「全然、体重が減らなくなった。もうイヤだ」とダイエットに挫折してしまった経験はありませんか?
溜め込みモードの停滞期に通常の食事量に戻すと、栄養をがっちり吸収するので体重増加が起きやすくなります。
体重減少=生命の危機と脳が判断し、体に生じる防御反応が停滞期です。順調にダイエットが進んでいる証と前向きに考えて、めげずにダイエットに取り組みましょう。
なお、体重が減らないからと「1日の摂取カロリーは1,000kcal以下にする」といった極端な食事制限はNGです。体の防御反応が高まり停滞期が長引きますし、健康を損ないます。
きちんと食べて痩せやすい体を作る
サラダなど低カロリーなメニューばかり口にすると、ホメオスタシスが働いてリバウンドしやすくなります。特に、肉や魚などのタンパク質は「カロリーが高いから」と避けるのはNG。
タンパク質は体を作るために欠かせない栄養素です。タンパク質不足は筋肉量低下で痩せにくい体質に。
アンダーカロリー(摂取カロリー<消費カロリー)の状態は、ダイエットではマストですが、意識しすぎる必要はありません。
何を口にするか、どのように工夫して食べるかが大切です。摂取カロリーが消費カロリーを上回らなければ、基本的に体重が増えることはありません。栄養バランスが良い食事をするのが、美しく痩せる&リバウンドせずに美ボディをキープするカギです。
こんな工夫を
高タンパク質&低糖質を心がける
カロリーや糖質量が記録できるアプリ(あすけん、カロミルなど)を活用する。