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「一旦テーブルに置いておこう…」はNG!“散らかりにくい部屋”になる習慣

鹿児島でお片付けのサポートを中心に活動しています、整理収納アドバイザーの露重和子です。「片付けてもすぐに散らかってしまう」「いつも片付けに追われている」そんなお悩みありませんか? そんな片付かない原因のひとつに、ついつい『チョイ置き』をしてしまうことが考えられます。実際にお客様のお宅でも、『チョイ置き』のかたまりが、家の中に何カ所もあって片付かないというお宅は多いです。そこで今回の記事では、そんな『チョイ置き』を防ぐ方法についてご紹介します。チョイ置きを防止して、片付けやすいお部屋づくりを目指しましょう。

チョイ置きをしてしまう要因

「時間がないから」「忙しいから」と、使ったモノを元に戻すことを後回しにしてしまうことで、ついつい、使ったモノをチョイ置きしてしまい、ひとつ置きっぱなしにしてしまうと、モノがモノを呼び、ひとつ、またひとつとチョイ置きのモノは増えてしまいます。そうして、塊となってしまったチョイ置きのモノたちを目にするたびに、「面倒だけど片付けないと……」「嫌だなー、いつか片付けないと……」と、プレッシャーを感じて、ますます片付けのモチベーションが下がっていくというように、まさに負のスパイラルに突入です。

チョイ置きしてしまいがちな場所の近くに戻す場所をつくる

片付けは使ったモノを元に戻す作業の繰り返しです。使ったモノを手に持っている状態で、サッと元に戻すことができれば、チョイ置きは防げるはずです。使う場所にモノを戻す収納を作れば、チョイ置きをすることなくモノを戻すことができるようになります。

ダイニングテーブル

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チョイ置きをしてしまう場所の代表格である、ダイニングテーブル。高さが腰の高さなので、モノを置くときに背伸びしたり屈む必要がなく、何度も通る場所なので、ついついポイっとモノを置いてしまう場所です。一時的にモノを置く分には問題ないですが、一週間、一カ月となると、ストレスに感じてしまいます。

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我が家でチョイ置きしてしまいがちなモノは、圧倒的に郵便物が多かったので、郵便物の一時置きをキッチンにつくりました。郵便物専用のトレー周辺に、インテリアのディスプレイコーナーも合わせてつくったことで、キレイを維持したいと思えるようになり、チョイ置きをしないよう意識するようになりました。

玄関

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玄関の下駄箱の上に、子ども達が帰宅後のカバンをドサッと置いて、そのまま放置……という光景が多かった我が家。狭い玄関なので仕方がないとも思いましたが、お客様を迎える場所なので、何とかしたいと思い、突っ張りポールを設置しカバンを掛ける収納に。

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また、下駄箱の上にグリーンを置いて、あえてカバンを置くスペースをつくらないようにすることで、子ども達もカバンをポールに掛けてくれるようになりました。

1日の終わり、1週間の終わりにリセットする習慣をつける

チョイ置きしてしまいがちな場所の近くに戻す場所をつくることも、十分効果的ですが、やはり忙しい毎日の中、片付けを後回しにしてしまうことは起こり得ること。大切なのは、チョイ置きしてしまったモノをため込まないことです。1日の終わり、1週間の終わりにリセットする習慣をつけることができれば、チョイ置きの塊をいくつもつくってしまうことは防げます。

『チョイ置き』を防ぐ方法についてご紹介しました。記事を参考に、軽やかに片付けに取り組めるような仕組みを作って、片付けやすいお部屋づくりを目指してくださいね。

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