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"正論だけじゃない"のがツボ!「ダメ」が口ぐせの3児の母がカリスマ保育士のイマドキ子育て法で心の余裕を取り戻せた♪

SNSやメディアで大人気のカリスマ保育士・てぃ先生の「スゴ技大全」の新刊が登場☆正論だけでは解決しないママ・パパのリアルな悩みへの回答集を、イヤイヤ期真っ最中の2歳児に振り回される3児のママが読んでみました!

こんにちは!3人育児に奮闘中のママライター、タキザワです。

子育ては想定外の連続!時間がないときに限って子どものイヤイヤが爆発したり、好きなものを用意したのに食べてくれなかったり…。予定がスムーズにいくことなんて、ほとんどありません。

筆者も想定外のことに焦って泣きそうになりながら、何度思ったことか…。
「『今』どうしたらいいの!?子育ての専門家が近くにいてくれたらすぐに聞けるのに!」

そんなママ・パパの声にあのカリスマ保育士・てぃ先生が応えてくれました!
大人気シリーズ「スゴ技大全」待望の新刊『子育てのみんなの悩み、お助け中!』(てぃ先生著・ダイヤモンド社刊)がついに登場。

『子育てのみんなの悩み、お助け中!』

「この本で24時間ご対応します!」というてぃ先生の力強い言葉に、手に取ってみましたが果たして…?

「すぐ使える」リアルな回答集

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現役保育士でありながらSNSで多くの子育て情報を発信し、メディアにも出ずっぱりのてぃ先生。子育ての「困った!」に効果抜群の解決法をまとめた「スゴ技大全」シリーズは累計30万部を突破し、ママ・パパから圧倒的な支持を受ける、正にカリスマ保育士ですね。

そんなてぃ先生の元には、毎日膨大な数の子育ての悩みや相談が届き、その多くが「子育ての知識はあるけれど、この子に『今』具体的に何をしてあげればいいのかわからない」というものなんだだそう。

「子どもともっと関わるようにしましょう」「子どもの気持ちに共感しましょう」…それはわかってるけど、じゃあうちの子には具体的にどうしたらいいのか教えて!となりますよね。

そんなママ・パパたちに向けて、正論だけではない、すぐに使えるリアルな回答をまとめたのが本書。
赤ちゃんから幼児期までをメインに、実際にママ・パパたちが直面しているリアルな悩みばかりを集めているので、「今」の悩みに対する解決法を知ることができるのはもちろん、これから起こるであろう悩みへの解決法を予習することもできるんです!

「走らないで!」よりもっと効くwin-winなスゴ技

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本書は即☆役に立つスゴ技が満載なのですが、筆者が特に「これはすごい!」と思ったのはこちら。

わが家の2歳の次女はイヤイヤ期真っ最中で、動きたい盛り。ちょっと目を離すとすぐにどこかに行ってしまって、上の子たちと大慌てで探すなんてことも日常茶飯事でした。
車通りの多い道や駐車場でも筆者の手を振り払って1人で行ってしまい、「危ないから1人で行っちゃだめだよ!」「走らないで!」と叫んでもまったく聞きません。

「『~しないで』という言葉より『~して』と具体的な行動を指示したほうが伝わる」というのは理解していたのですが、咄嗟に言葉が出てこないんですよね…。
「ハーネスとか使った方がいいのかな…」と考えていたときに、本書で同じような悩み、それに対するてぃ先生の回答を見つけ、さっそく実践してみました!

兄姉の幼稚園の駐車場でまた走り出そうとした娘。いつもなら「1人で行っちゃだめ!!」と叫ぶのですが、この日は「〇〇ちゃん、待って!猫ちゃんってどんな風に歩くかな?」と話しかけてみました。

その日の朝、一緒に近所の猫を見かけたところだったので、話題にするにはベスト!

娘がきょとんとしている間に手をつないで、「じゃあママと一緒に猫ちゃんのマネして歩いてみよう」と声をかけました。すると楽しくなったのか、「にゃんにゃん♪」と歌いながら一緒に歩いてくれたんです!

いつものように叫んで慌てて追いかけることもなく、気持ちに余裕を持って上の子たちを迎えることができました。

いつも猫のマネだと飽きるかも…と思い、「昨日は猫ちゃんだったから今日はゾウさんで歩いてみようか」などアレンジを加えながら、今も継続中です。
最近ではマネっこが楽しみなのか、娘が自分から手をつないでくれるようになりました!

子どもも楽しめて、親も楽しく安全に物事を進められる、正にwin-winな「スゴ技」だなと感激しました♡

ママ・パパの自己肯定感も大切

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てぃ先生が多くのママ・パパに支持される理由。それは豊富なスゴ技だけではなく、現代のママ・パパに寄り添った姿勢ではないでしょうか。

本書にはワンオペがきついと訴えるママや「子ども優先」に疲れてしまったというママが登場。
ともすれば「親のくせに何を言ってるんだ」と厳しい声も上がりそうなところですが、てぃ先生は「子どもに何かできたからいい親なのではなく、ただ子どものことを想っているだけで最高の親」「親としての自分にもっと自信を持って、ありのままの自分をほめてください」と優しい言葉をかけてくれます。

そんなママたちを「頼れる人、使えるものはどんどん活用して」と応援し、本書ではスマホやスマートスピーカーの効果的な使い方も教えてくれています。
「スマホに子守をさせるなんてだめ!」ではなく、「こういう風に使ったら大丈夫」と教えてくれる方が何倍もありがたいですよね。

てぃ先生は幼稚園・保育園のお迎えの時のように、園の先生とママ・パパが園や家庭での子どもの様子をシェアするイメージで本書を執筆したといいます。
実際に本を読み進めていると、まるで自分の質問にてぃ先生が答えてくれているような気分になり、「みんな一緒に子育て頑張っているんだな」と感じることができました。

即効性のあるスゴ技と背中を押してくれる温かいメッセージが込められたてぃ先生の「スゴ技大全」。ぜひ多くのママ・パパに手に取って、何回も読み返してほしい1冊です!

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