花粉症がつらいなら試したい「スロージュース」
内側からもケアしましょう!
この10年で最強クラスとも言われている今年の花粉の飛散。まもなくピークがやってきます。対策は色々ありますが、今回紹介したいのは「スロージュース」です。粘膜保護や免疫力アップ成分を多く含む野菜・果物を使って内側からケアをしませんか?
体内で不足している酵素を野菜や果物で補う
花粉の飛散量が多くなる今年は、くしゃみや鼻水、お肌の不調に悩む方も多くなると予測されます。さらに、今まで花粉症とは無縁であっても突然発症する方も少なくありません。季節の変わり目などで体調を崩してしまうと、免疫機能が低下し、花粉症を発症するということが考えられます。
花粉症の軽減には免疫維持に欠かせない酵素が大切。酵素(体内酵素)は年齢を重ねるにつれて減少してしまうため、生の野菜や果物などがもつ食物酵素を摂り入れる必要があります。体内で不足している酵素を野菜や果物で補い、全身の免疫力を上げて花粉症が発症しにくいカラダをつくりましょう。
「スロージュース」って何?
スロージュースは、コールドプレスジュースとも言われており、スロージューサーで食材をゆっくりと圧縮(プレス)して搾ったジュースのことです。
野菜や果物には、免疫力の向上や消化促進、老廃物の排出促進などの生命活動に欠かせない酵素(こうそ)や“第7の栄養素”と言われるファイトケミカルが豊富に含まれており、ファイトケミカルには、体の細胞や遺伝子を傷つける「活性酸素」からカラダを守る抗酸化作用があると言われています。
専用のジューサーを使って毎日の習慣に!
従来のカッターが高速回転するタイプのパワージューサー(ミキサー)では、回転により発生する熱や空気の混入のため、繊細な栄養素の多くが損なわれてしまうことが課題でした。スロージューサーは、食材にかかるストレスや熱を最小限に抑え、ゆっくり、しっかりと搾汁します。
熱に弱い酵素やビタミンC等も壊さずに抽出でき、また空気の混入も少ないため食材の酸化も抑えることができます。水や氷を加えず食材の水分のみで作られたスロージュースは、腸内環境を整える水溶性食物繊維を豊富に含み濃厚な味わいとサラリとした食感、そして色も濃いのが特徴です。
花粉シーズンのおすすめはコレ!
レンコン・紫キャベツ・グレープフルーツのジュース
粘膜を保護する働きがあるムチンやポリフェノールを多く含む野菜、レンコン。また、紫キャベツに含まれる赤紫色の天然色素「アントシアニン 」は 抗酸化作用が強いことで知られていますが、水溶性でゆでると溶けだしてしまうため生で摂取したい野菜です。グレープフルーツを加えて爽やかな飲み口に仕上げます。
■ 材料(200ml)
・グレープフルーツ(ルビー) 1/2個
・紫キャベツ 50g
・レンコン 50g
■ 作り方
①グレープフルーツは皮をむいておく。食材をそれぞれ適宜の大きさにカットする。
②食材をジューサーに詰めて搾汁する。
小さくてお手軽「ヒューロムスロージューサー」が便利
毎日の習慣として手軽にスロージュースを作るなら、ヒューロムのスロージューサー「H310A」がおすすめ。
本格的なスロージュースが作れるにも関わらず、スリムなタイプで場所を取らず、操作やお手入れも簡単です。キッチンの雰囲気に合わせて選べるカラーも魅力的です。また、モーター音が非常に静かなので、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心してお使いいただけます。