海岸沿いでのんびりする時間も最高
「ネコノテパン工場」に立ち寄りつつふもとへ下り、5分ほど歩くと海岸沿いに到着。海風を感じながら、先ほど購入したパンをいただきました。時間がゆったりと流れていくようで、心が洗われる素敵な時間でした♡
歩き疲れたらカフェで休憩
たくさん歩いて疲れたら、カフェで休憩したくなりますよね。こちらの「あくびカフェー」は、尾道本道り商店街にある、旅と学校をテーマにしたレトロなお店。昔懐かしい雰囲気の尾道の中でも、ユニークさが目を引きます。
中に入ると、黒板や地球儀、時計など細部にわたって昔の小学校のような雰囲気。実際に、廃校になった学校で使われていたロッカーや椅子を再利用しているとのことで、よく見ると当時の学生の名前が書かれてあるものも。ほっこりと心が温まるような世界観は、思わず長居したくなってしまいます。
メニューも給食みたいでかわいい!
食事も銀のお盆に載せられていて給食のような雰囲気を楽しめます。
写真は、左上から「あくびちゃん印!苺のブラマンジェ 715円」「みんな大好きおむすびセット 953円」「あくびのしまなみカリーライスセット 990円」「尾道れもんトースト 生クリームつき 935円」。
本格牛すじカレーライスからトースト系の軽食、デザートまでバラエティ豊かなメニューはどれもどこか優しくてホッとする味です。
食事以外にも見どころたくさん
あくびカフェーの入り口の横には長い路地があり、そこを抜けると気持ちのいい裏庭が。こちらは「尾道空き家再生プロジェクト」の再生物件のひとつである建物で、奥行きの深さが特徴の尾道町家を改装しているため、このように縦長の構造になっているんだとか。古き良きムード満点です。
宿泊もできちゃうんです
カフェがあるだけでなく、こちらではなんと宿泊も可能。実はこちらは複合施設で、ドミトリー形式のゲストハウス「あなごのねどこ」と、「あくびカフェー」、交流スペース「あなごサロン」などが一緒になっているんです。
寝室は、女性専用or男女混合のドミトリー(相部屋)と個室の2種類。家族やグループで利用するなら個室、一人旅で予算を抑えたい方はドミトリーがおすすめ。ドミトリーはプライバシーが気になる…という方も、各ベッドに電源・読書灯・カーテン付きなので、一人の空間を作ることもできます。お部屋には漫画や本が置いてあるので、物語の世界に浸るのも◎。
移動は「etSETOra(エトセトラ)」で
広島〜尾道を運行する観光列車
尾道を堪能したところで、広島へ移動。今回は“大人旅“ということで、ゆったりと時間を過ごせる&美しい景色を楽しめる、観光列車の「etSETOra(エトセトラ)」に乗車しました。
車内の様子はこんな感じ。ゆったりとした座席でくつろぐことができます。一人がけの席もあり、一人旅の方にも嬉しい仕様です。それぞれ海側と山側に座席がありますが、おすすめは断然海側!
広い車窓から、この絶景
なぜなら、エトセトラの一番の魅力は、瀬戸内海の美しい景色を堪能できることだから!特に、忠海駅から安芸幸崎駅の区間は速度を落として運転するので、心ゆくまでオーシャンビューを満喫できます。