広島2日目は宮島!
今週の『ロカリ編集部のひとりごと』は、私ロカリ編集部のキヨが、記事2本にわたって、“大人の”広島旅行の様子をレポする記事の後編。前回の記事では、尾道・広島市内での旅の様子をお伝えしました。今回は、宮島での1日をお届けします。宮島と言えば嚴島神社ですが、それ以外にも見どころがたくさん。食いしん坊につき…グルメ情報多めでご紹介します!
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船で嚴島神社を海上参拝!更に牡蠣の漁場見学も
2日目は宮島口の近くにある、「島田水産」からスタート。こちらでは牡蠣の漁場見学、嚴島神社沖遊覧、かき小屋を体験できるとのことで、楽しいアクティビティ満載!ということで、朝早くから活動開始しました。
まず牡蠣の漁場見学へGO!漁船に乗船して、牡蠣の養殖をする「かき筏(いかだ)」まで向かいます。
出航して約10分ほどで、漁場に到着。この梯子状になっているのが「かき筏」です。ここに吊るされた牡蠣がプランクトンを食べながら身を太らせ、育っていきます。
牡蠣がぶら下がる「垂下連」は約10mあり、1つの垂下連で約300〜500個の牡蠣ができるのだそう。筏1台にすると、約50〜70万もの牡蠣が養殖できるというので驚きです。山が近い宮島の海は、雪解け水が流れてくることから栄養が豊富なため、牡蠣が育ちやすい環境にあるんだとか。
次は船で嚴島神社を見られるスポットまでGO〜
漁場見学した後は、海上から嚴島神社を参拝するという、貴重な体験をさせていただきました。海上運航の守り神として信仰されてきた嚴島神社を船の上から参拝できるなんて…と感動。嚴島神社に近づける距離は、潮の満ち引きによって異なるそう。なるべく近づけることを祈りましょう…!
次は島田水産に戻り、かき小屋で焼き牡蠣を実食!この辺りの牡蠣は栄養素が多いため、菌の保有率も高く、生食では食べられないので、しっかり加熱して食べる必要があるのだそう。(加熱用だから古いというわけではありません!)
おいしく牡蠣を焼く方法はこちら!
<おいしい牡蠣の焼き方>
①平らな面を下にして2分位焼く。
②2分経過したらひっくり返し、深い方を下にして焼く。※牡蠣が開いても焼き続ける
③ひっくり返してから6分経過したら中を確認して、水気がなくなって焼き色がついていたらOK。
※加熱しても開かない牡蠣は、お皿にとってナイフで開く。
このようにして焼いた牡蠣はぷりっぷり♡何もつけなくても旨味たっぷりで、おいしくいただきました。
【島田水産】
住所:広島県廿日市市宮島口西1丁目2-6
<参加費用・営業時間>
・漁場紹介と嚴島神社沖遊覧
大人:2,000円(税別)、4歳以上かつ高校生以下:1,000円(税別)、3歳未満:無料
時間:9:00/11:00/14:00
定休日:不定休。詳しくはお問い合わせください。
事前予約は不要。当日現地で受付可能です。
・かき小屋
営業時間:10:00〜16:00(月〜金)、10:00〜20:00(土)、10:00〜17:00(日)
定休日:不定休。詳しくはお問い合わせください。
和モダンなレストランでランチタイム
おいしい焼き牡蠣を味わったあとは、フェリーに乗って宮島へと出発!10分ほどの船旅ですが、普段大きな船に乗ることがないのでワクワク。