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「余ったお金を貯金に…」だと貯まらない。細かい家計簿なしで“お金が貯まる仕組み”とは

ズボラで家計簿をつけるのが苦手だから、お金を貯めることができない…。そんなお悩みありませんか?そんなズボラさんでも、貯まる仕組みができれば、きっと貯蓄ができます! 今回は、ズボラさんでもできる貯蓄方法についてお伝えします。

貯蓄の目標を立てよう!

貯蓄をするためには、まず貯蓄目標を立てましょう。
理想の未来を想像して、その未来をかなえるためには、「いつ」「何のために」「いくら」必要か考えてみましょう。

例えば、
2年後に海外旅行をしたい。そのために50万円貯めたい!
5年後に車を買い替えたい。そのために300万円貯めたい!
10年後に子どもを大学に行かせたい。そのために400万貯めたい!
こんな感じで、「いつ」「何のために」「いくら」貯めたらいいか、想像してみます。

お金を貯めるために一番大切なことは、貯蓄の目標を立てることです。
ただ何となく貯蓄をしていたら、少しお金が貯まったら、ついつい使ってしまいがちです。
でも、お金を貯める目標が決まっていれば、「このお金は将来海外旅行のために貯めているから絶対に使わない」と自分に言い聞かせることができます。

お金を貯めることができている人は、いつまでに何のためにお金を貯めるか、目標がしっかりできています。

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貯蓄の目標が決まったら、先取り貯蓄!

思い描いた未来の目標が決まったら、そのために毎月いくら貯蓄をしたらいいか、逆算します。
例えば、2年後に海外旅行のために50万貯めたいのであれば、
50万円÷2年÷12ヶ月でひと月約21,000円貯蓄をすれば貯めることができます。

毎月の貯蓄額が決まったら、給与天引きや銀行の自動積立などで先取り貯蓄をします。
収入が入って、使った残りのお金を貯蓄しようとするとお金は貯まりません。
お金を貯める仕組みを作るためには、「収入ー貯蓄=支出」のルールを守ること!これに尽きます。

そして、「使う口座」と「貯める口座」は必ず分けるようにしましょう。
銀行によっては、目的ごとに積立ができる目的別口座もありますので、活用するのも一つの方法です。

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「収入ー貯蓄ー固定費」で残ったお金で生活!

収入から貯蓄を引いて、さらに家賃や保険料などの固定費を差し引いて残ったお金で生活をするようにします。
この時、預金通帳やクレジットカードの明細を見て、見直しができそうな固定費があれば、見直しをします。

生活費として引き出したお金は、5週間に分けて使うようにしていきましょう。
1週間分を封筒やジッパー付きの袋などに入れて、1週間分ずつお財布に移して使います。
ちなみに筆者は、いつも利用しているスーパーの電子マネーに毎週決まった金額をチャージして、その予算の範囲内でやりくりをしています。
チャージしたお金=使ったお金なので家計簿もつけていません。

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貯まる仕組みができれば、お金は貯まる!

お金を貯めることができないと、家計簿が続かないから、やりくりが下手だからと自分を責めてしまいがちです。
けれども、お金が貯まらないのは、そんな努力ができないからではなく、貯まる仕組みができていないからです。
「いつ」「何のために」「いくら」貯めたいのか、目標を立てて、先取り貯蓄をしていけばきっとお金は貯まります!
まずは、貯蓄目標を立てることからスタートしてみてくださいね!

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