整理収納アドバイザーむらさきすいこです。皆さん、住まいを片づけると「節約になる!」「お金が貯まりやすくなる!」というのを知っていますか?私は、家中を整理収納したことにより、無駄を省き、浪費も減り、以前よりも貯蓄が増えました。今回は、ストレスや我慢なくお金が貯まる収納術5選をお伝えします!
①見える化する
無駄買いや、同じものを買ってしまう二重買いをしてしまうことはありませんか?
それらを防ぐには、収納の中を「見える化」するのが効果的。
例えば冷蔵庫。
・庫内はできるだけ7~8割収納を心がける
・透明のトレーで豆腐や納豆、ヨーグルトなどの定番食材の在庫を管理
こうすると在庫が一目瞭然になるだけではなく、庫内のフリースペースの容量が決まり、ストックできる食材の量も明確になります。
庫内を「見える化」すると、食品の買いすぎや食品ロスを防いで食費の節約になります。
更には、庫内の詰め込み過ぎの防止にもなるので、電気代の節約にもなりますよ。
②所有数を決める
皆さんは、家にある物の「所有数」を意識したことはありますか?
「一度も意識したことがない!」という方は、タオルや下着などの家の中にある物がいくつあれば生活がうまく回るか考えてみることをおすすめします。
まずは身近なハンカチで練習してみましょう。
例えば、毎日洗濯をする場合は、週に3枚あればじゅうぶん。
予備でプラス1~2枚と考えると、適正な所有数は4~5枚となります。
もちろんこれは例えばの量であって、適正で快適な所有数は自分で決めることが大切です。
自分で買ったもの、いただきもので大量にハンカチを持っていませんか?
好みではないものは差し上げる、または掃除で使うなど積極的に消費していきましょう。
好みのものは、ストックとして別の場所で保管をして、使っているものが古くなったらそこから新調しましょう。
ぼんやりとしていた総量が明確になり、自分にとって本当に必要な数が決まることで、出先で突発的に購入することが少なくなります。
タオルや洋服など家中の物の所有数を決めると、無駄使いが激減していきます。
③範囲を決める
洗剤や化粧品のストックを買いすぎてしまうことはありませんか?
洗面シンク下の収納や、棚の中にひとまとめに収納していると、限りなく買い込んでしまったり、あるいは持っていたことを忘れてまた同じものを買ってしまったりする原因になります。
そのような場合は、「範囲を決めて」収納することをおすすめします。
例えば、「洗剤」「シャンプー・リンス」「ボディーソープ」など種類ごとに分けて収納ボックスに収めることで、ストックする範囲を明確にできます。
収納ボックスが満たされていれば、「買わなくて大丈夫」というサイン。
特価やバーゲンで思わず手が伸びるということがなくなっていきますよ。