もうすぐ新年度。すっきりボディで新年度をスタートしたいと思っている方も多いのではないでしょうか？しかし、年度末から年度初めにかけては慌ただしくなりがちなので、ジムなどに行く時間もない…という方もいると思います。そこで今回は、自宅でもできる簡単エクササイズを紹介いたします。
自宅でエクササイズおこなうメリット
自分のペースでおこなえる
自宅でエクササイズをおこなう最大のメリットは、自分のペースで行える点です。スポーツジムなどでトレーニングをおこなう場合、使いたい器具の順番待ちをすることもあります。
また、プログラムによっては時間や曜日が決まっていることも。
それに対して、自宅ですと順番待ちをすることもありませんし、自分の好きな時間に好きなペースで身体を動かせます。
人目を気にせず運動できる
体重が気になる方ですと、人目があるところでトレーニングをおこなうことに対して抵抗を感じたり、運動する服装が気になったりする可能性があります。
しかし、自宅でのトレーニングですと人目が気になることもありませんし、服装も気にならないので自分が心地よく運動できる服装を選べます。
移動時間がかからない
スポーツジムが自宅の近所にある場合以外は、当然移動時間がかかります。1回あたりの移動時間が短くても、積み重なるとかなり長い時間になります。忙しい現代人にとっては、時間はとても貴重です。自宅トレーニングですと、もちろん移動時間がかかりません。浮いた分の時間をエクササイズの時間にあてられますので、より運動効果のアップにつながりますよ。
お金の節約にも
スポーツジムに通うと料金がかかりますが、自宅トレーニングですと無料で行えます。そのため。トレーニングをおこないたいけど、行けなくなるともったいないから、スポーツジムに入会するのは心配…という方でも、安心して運動を始められます。
エクササイズを実践しよう！
まずはストレッチ！
早速エクササイズを始めましょう。最初におこなうのはストレッチです。ストレッチで身体をほぐすと身体があたたまり効果がアップしますし、ケガの予防にもつながります。
【足首ストレッチ】
1）床に座り、膝を立てる。
2）右足首を左足の膝にのせ、右足の指と左手の指を組んでしっかりと持ち、足首を回す。足首が伸びていることを意識しながら行うと良い。
3）20回ほど回したら、反対の足も同様におこなう。
【胸と脇のストレッチ】
1）両足を肩幅よりも広めに開いて立ち、両手は真っ直ぐ真横に伸ばす。
2）右手を真っ直ぐ上げ、姿勢が崩れないよう意識しつつ左側に倒れる。
3）脇腹が伸びていることを感じながら20～30秒ほど姿勢をキープしたら元の姿勢に戻り、逆も同様におこなう。
お腹周りのエクササイズ
1）両足を肩幅くらいの広さに開いて立ち、両手は肘を張って耳に手をあてる。
2）息を吐きながら右足を外側に開き、右膝と右肘をくっつける。
3）元の姿勢に戻り、左側も同様におこなう。
4）45秒間、無理のないペースで繰り返す。
【ポイント】
・前のめりになり過ぎたり、身体が横に倒れたりしないようにする。
・脇腹と股関節を縮めるような意識でおこなう。
背中のエクササイズ
1）足を肩幅くらいの広さに開いて立ち、両手の平を後ろに向けて後ろにひく。
2）肘を近づけるイメージで左右交互に腕をクロスさせる。
3）45秒間、無理のないペースで繰り返す。
【ポイント】
・手首のみクロスにしても背中に刺激を与えられないので、腕は真っ直ぐに保つ。
下半身のエクササイズ
1）両足を肩幅よりも広めに開いて立ち、つま先と膝は外側に開く。両腕は肩の高さまで上げて前に出し、手のひらを合わせる。
2）太ももが床と平行になるまで腰を落とし、45秒間キープする。
【ポイント】
・膝が内側に入ると膝に負担がかかりやすくなるので、しっかりと外側に開く。
まとめ
簡単エクササイズで新年度をすっきりボディでスタート！
いかがでしたか？スポーツジムのようなトレーニング器具はありませんが、自宅でもしっかりとエクササイズをおこなえます。自宅で運動をするメリットもたくさんありますので、忙しいけど運動したい！という方はぜひチャレンジしてみてくださいね。そして、新年度は美しく引き締まったすっきりボディでスタートしましょう！
【参考文献】
中川裕喜著.1分でみるみる細くなる！激やせストレッチ.株式会社KADOKAWA.2021 25.30p
ユウトレ著.立ち腹筋.株式会社ワニブックス.2020 10.11.26.27.64.65p
