数あるおとりよせの中でも、人気商品や、大量生産できない商品の場合は数か月から、なかには何年も待つような激レアなものもあります。そんな「待っても食べてみたい!」と思える絶品の商品をご紹介するこの連載。第2回目は、酒のつまみにも、おかずとしても最適なキムチです。
数あるおとりよせの中でも、人気商品や、大量生産できない商品の場合は数か月から、なかには何年も待つような激レアなものもあります。そんな「待っても食べてみたい!」と思える絶品の商品をご紹介するこの連載。第2回目は、酒のつまみにも、おかずとしても最適なキムチです。
職人による手作業だからこそ可能な高品質
「くにをの鮭キムチ」という商品名を聞いたことがありますか? この商品は、北海道にあるマエダ企画で販売されている人気商品。現在は、注文してから発送まで1年から1年半ほど掛かります。
※150gのタイプと250gのタイプがあり、2019年2月現在、250gタイプであれば、オフィシャルサイトでは一ヶ月程度で購入できるようです
人気の秘密はなんといっても、キムチの中にゴロっと入っている鮭。ピリ辛のキムチと、塩っ辛さが残る鮭との絶妙な組み合わせは、一度食べるとやみつきになると評判で、ややマイルドなピリカラさは、炊き立てのご飯にもよくあいます! 年代を問わず食べたくなる味です。
実はこのキムチ、白菜は入っていないのです。大根の細切りやネギが、少し酸味のある鮭の味を引き立てています。シャキっとしたキムチの歯ごたえや、鮭の旨みを感じられるのは、すべて職人による手作業のため。
野菜の素材カットや、つい何口でも食べたくなってしまう調味料の絶妙な味付け、肝心なキムチの漬け込み、そして瓶詰めまでもが、すべて手作業で行われています。機械製造では出せない味のニュアンスは、この熟練された職人によるものだそう。そのため大量生産ができず、1年待ちになっているようです。
元々は、元々は、一軒の焼き肉店で出されていたというメニューが、今では全国からお取り寄せされるほど注目を集めています。「鮭キムチ」以外にも、数の子とキムチの辛さがお酒好きの男性に合いそうな「数の子入りいかキムチ」もあります。
実はバリエーション豊かなキムチ
キムチというと、ごはんと合わせて食べる副菜のイメージが強いですが、元々味がついているので、お茶を掛けてキムチ茶漬けや、そのままご飯と炒めてキムチチャーハンなど、そのまま食べるだけではなく、アレンジして主食としても活躍できる優れものです。
特にこの「鮭キムチ」は、鮭も入っているのでおかずとしても、ボリュームを感じられます。意外なアレンジとしてはおにぎりの具として使っても、しっかりとした味付けがあるので、片手で食べられるフィンガーフードに、キムチが変身しちゃいます。
洋風なら、オムレツの具として使ったり、この鮭キムチを具材に使ったラザニアも、鮭がアクセントになって美味しいですよ。まろやかさを足したいなら、鮭キムチレシピには、チーズトッピングもお勧めです。
実は、和洋中の料理に合わせやすいキムチ。くにをのキムチなら、鮭がゴローンと入ってさらに美味しさを味わえそうです。