小学生が毎日使うランドセルは、かさばって収納に困りがち。教科書や学用品などの出し入れも頻繁なので、置き場所にも工夫が必要です。収納上手さんたちのアイデアを参考にわが子にあった「ランドセル収納」を考えてみましょう。
春からスタートした新生活もゴールデンウイークを迎えると、ほっと一息つけますよね。小学校では、教科書や学年ごとに使う学用品などが一通り配られ終わるころ。
毎日使うランドセルは教科書や学用品、水筒、学校帽など一緒に収納したいものも多く、置き場所にも悩みがちですよね。
そこで収納上手なママたちの「ランドセル収納」アイデアを集めてみました。このタイミングで今一度、ランドセルまわりの使い勝手を見直してみてはいかがでしょうか?
ベロン置きで出し入れラクラク♪
neoさんのInstagramより
春から1年生の息子さんがいるneoさん宅では、ランドセルの中身の出し入れがスムーズにできるよう、かぶせを開いて置く「ベロン置き」ができる台を採用。息子さんの腰よりも低い位置にあるので、負担なく置けるのだとか。
教科書などの学用品は隣の収納スペースにまとめることで、時間割の準備がスムーズに完結するように工夫されています。
新1年生にとっては、ランドセルの重さもなかなかの負担…。決められた場所になかなか戻してくれない場合には、低い位置に「置くだけ」の収納も手ですね♪
無印のシェルフに2人分のランドセルがちょうどいい♡
ますさばさんのInstagramより
小学生2人のきょうだいを育てるますさばさんは、2人分のランドセルをリビングに収納しています。使ったのは無印良品のパイン材ユニットシェルフ。2つのランドセルがちょうど良い余裕をもって横並び収納できるそう!
下の段には、仕切りスタンドやファイルボックスを使ってきょうだい2人分の教科書も収納しています。
棚の高さも余裕があるので、収納した状態でランドセルを開け閉めすることが可能。これなら重たいランドセルの上げ下ろしが最小限ですむので、子どもにも負担がありませんね。
IKEAのワゴンなら掃除もラクラク
こなつーさんのInstagramより
すてきな北欧インテリアのおうちを発信しているこなつーさん。小学生の娘さんのスタディスペースは子ども部屋ではなく、キッチン横の家事室なんだそう。
そんなこなつーさんがランドセル収納に選んだのは、専用のラックなどではなく、自宅にあったIKEAのワゴン「ロースコグ」でした。キャスターつきなので、移動も簡単で掃除もラクラクです。
収納力たっぷりのロースコグ、下の段にはハンカチやティッシュ、体操服に帽子など毎日使うアイテムを収納しています。ワゴンなので、見せたくない時にはさっと片づけられるのも便利ですね。
片づけやすいキャスター収納術
まるさんのInstagramより
小学生の娘さんがいるまるさんは、これまでもいろいろなランドセル収納を試してきたそう。そのたびに、上の画像のように床に置き去りにされてしまっているのだとか…。
そこでよりスムーズな収納方法をと考えたのが、ニトリのNインボックスにダイソーの「ラクラクピタッ!とキャスター」を組み合わせて作ったランドセル収納です。
子どもにとって重たいランドセルは、持ち上げて収納するのも大変だったよう。収納場所も棚の一番下の段に設定し、片手ですいすい取り出せるようにしました。
この方法でランドセルを片付けてくれるようになるか、現在見守り中とのこと。まるさんのように、子どもの年齢や発達に合わせて、ランドセル収納を見直していくのも大切ですね。