亀十
東京のどら焼き御三家のひとつに数えられる〈亀十〉。熟練の職人が焼き上げるふわっふわの生地と、甘さ控えめの自家製あんが自慢。粒感を感じられる黒あんと、白インゲンを使ったあっさりとした白あん。どちらも選べない、満足感の高い逸品。
各¥390/亀十
本家菊屋の「鹿もなか」 — 奈良
鹿の焼印が愛らしい〈本家菊屋〉の「鹿もなか」。国産の餅米でつくられるパリパリとした最中に、高火力で一気に炊き上げた甘みの深いこしあんがたっぷりと入った、絶妙なバランスがやみつきに。正倉院紋様のパッケージも魅力。
[5個入り]¥1200/本家菊屋
甘味おかめの「おはぎ」 — 麹町
十勝産小豆を使ってあんを炊く〈甘味 おかめ〉の名物おはぎ。注文してからつくられるおはぎは、ほんのりあたたかくずっしりと食べ応え抜群。甘さ控えめのつぶあんだからペロッと食べられてしまう。きなこ、ごま、さくらのおはぎも最高。
¥300/甘味おかめ
photograph_Suganuma Shotaro
edit_Yamazaki Takamichi,Nozaki Nanami〈KIP Inc.〉
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉
FUDGE vol.237 2023年4月号より