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[5/29〜6/4の運勢]6月1週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

2023年上半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡

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今週の星座占いを全文読みたい方はこちらをタップ

今週のおひつじ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

脳髄がスパーク

今週のおひつじ座は、これまでとは少し違った出会いをきっかけに、何かが開けていくような星回り。

『花は木を讃へ泰山木ひらく』(柘植史子)という句のごとし。生ぬるい風のなかに漂う、濃厚な甘い香りに誘われてこの樹木と対峙したとき、作者はこんな見事な花をつけたことを、花は幹や葉や根に感謝しているに違いないと直感し、心が動いた。

ここでは日常において感覚的偏りとして潜んでいた俳句の萌芽(ほうが)が、偶然の嗅覚体験をとおして、一気に覚醒していったのだとも言えます。

あなたもまた、いつも以上に深い呼吸を意識して過ごしていくべし。

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今週のおうし座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

浸り浸られひたひたと

今週のおうし座は、自分が属している生息域/生態系全体を根本から支えていこうとしていこうとするような星回り。

「植物について問うとは、世界に在るとはどういうことか理解することにほかならない。植物は、生命が世界と結びうる最も密接な関係、最も基本的な関係を体現する」と語ったのは、現代イタリアの哲学者コッチャでした(『植物の生の哲学』)。

葉の働きに象徴される植物の存在形式について、コッチャは「浸る」という独特の言葉遣いで説明しています。すなわち、「浸るとはまずもって主体と環境、物体と空間、生命と周辺環境との、相互浸透という<作用>」なのであり、「世界のうちに存在するとは、アイデンティティを共有するのでなく、常に同じ<息吹(プネウマ)>を共有することだ」なのだ、と。

あなたもまた、自身の活動や関係性にさりげなく植物特有の「浸る」ような動きを取り入れてみるといいでしょう。

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今週のふたご座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

弾丸、それか運命

今週のふたご座は、自分が身を置いている環境が“戦場”であるという実感を改めて持っていくような星回り。

『われを狙ひし弾が樹幹を削る音』(鈴木六林男)という句のごとし。おそらく掲句のような実際の戦場では、視覚で得られる情報以上に、聴覚でどれだけ危機察知できるか否かが生死に直結していたはず。

ひるがえって現代社会では、SNSなどの情報プラットフォームや“注意経済”が圧倒的に視覚を通して人々の行動や選択を左右しているという決定的な違いはあるものの、不安や恐れが人々の主要な動機付けとなっているという点では約80年前の戦場とほとんど変わっていないのではないでしょうか。

あなたもまた、現代という戦場を生き延びるためには何が必要なのか、相応の危機感とともに見定めていくべし。

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