キャンドゥで発売された木製タングラムは100均とは思えないしっかりした作り。実際に小学生の子どもたちが遊んでみた様子をレポートします!
最近、おままごとティータイムや炊飯器おもちゃ、かずあわせペンギンなど、100円商品以外のおもちゃも充実してきているキャンドゥ。
そんな大注目の100円ショップ・キャンドゥで、仕事柄100均パトロールを欠かさない編集部のYが新たなおもちゃを発見しました!
本格的な木製タングラム
それがこちらの「ブック型木製パズル タングラム」(660円・税込)です。
タングラムとは、正方形をいくつかに切り分けた図形を使って、指定された形を作る知育パズルおもちゃ。知育玩具で有名な「くもん」の商品がよく知られていますよね。
実はセリアなどの100円ショップでもマグネットシートタイプのタングラムが販売されているので、「660円か…ちょっと高いなぁ」と思いましたが、こちらは木製でかなりしっかりした作りのよう。
対象年齢6歳以上なので、パズル好きな小学生2人の子どもたちのために、思い切って購入してみました!
パッケージを開けてみると、厚手の紙製のケースにタングラムのパーツが7個とお手本ブックが付属しています。
パーツはマグネット付き。水色のパーツのみ、裏返して使うパターンがあるので両面にマグネットがついています。
問題数が大充実!大人も四苦八苦…
まずはパズル大好きな娘がさっそく挑戦!タングラム自体は遊んだことがあるので、感覚的に遊び始めました。
「え~これいいじゃん」と言いながら、黙々と集中しています。マグネットのおかげでこんな風に斜めに傾けても落ちてきません。
娘が絶賛していたのは、このお手本ブック!
最初のページには真っ黒なシルエットで形だけが描かれており、ページをめくるとどのピースをどこに置くかという答えがわかるようになっています。
問題はページごとに「猫」「数字」「人」などテーマがあるのも楽しい♪なんと全部で60問もあります!ほかの100均のタングラムは例題が7問程度なので、すぐ飽きてしまうのに対して、こちらはかなり長い時間遊べそうです。
さっそく一番最初の「猫」を完成させました!
ページをめくるとすぐに答え合わせできるので、ストレスなく遊ぶことができます。子どもが小さいうちやタングラムに慣れるまでは、カラーの答えのページを見て作っても楽しめそうです。
娘の様子を見ていた同じくパズル好きなパパもやってみたくてウズウズ…。難易度が高そうな数字にチャレンジしてみたところ、大人でも解くまでに30分ほど格闘!
その後、パパにヒントをもらいながら息子も挑戦し、おやこで楽しむことができました。ひらめきや思考力が大切なので、大人も子どもも変わらず楽しめますよ♪
持ち運びやすく片づけやすい!
結局、小学生2人が1時間ほどじっくり遊んだキャンドゥのタングラム。
遊び終わったあとは、パタンと閉じて立てかけるだけなのも「片付けて!」という親のストレスがありません。
デザインも100均おもちゃにしてはシンプルで、リビングに置いておいても気にならないのもありがたい点です。
タングラムがリビングにあるおかげで、わが家では子どもたちがちょっとした空き時間にサッと取り出して遊んでいます。これまでは手持無沙汰になると、ついゲームに手が伸びがちだったので親としてはうれしい限りです!
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充実した問題数と機能的な形が魅力のキャンドゥの「ブック型木製パズル タングラム」。小学生のちょっとした空き時間や移動時間、病院の待ち時間などにも活躍してくれそうです。最初は高いと思いましたが、わが家では660円の価値あり!と感じています。気になったらぜひキャンドゥを覗いてみてくださいね。