こんにちは、ライターの中村綾子です。
すでにもう気温が高い日が続いています。
毎年この時期になると頭を悩ませるのが、ランドセルで背中がムレないか問題。真夏はランドセルを下ろすと背中が汗でびっしょり……ということも。
今年は、少しでも快適に通学して欲しい!という思いから、「ランドセルパッド」を取り入れることにしました。
汗をかく夏の強い味方に!2STEPで簡単に取り付けできる
kukka ja puu(クッカヤプー)から販売された「ランドセルパッド」は、メッシュ素材でランドセルの背中に当たる部分に取り付ければ通気性がアップするアイテム。
ゴムや面ファスナーで留めるタイプのランドセルパッドが多い中、こちらはフックタイプ。
肩ベルトを外すなど面倒な取り付けはなく、上下それぞれのフックをしっかり固定すればOK。2STEPで簡単に取り付けできるところが気に入りました。
▲上のフックは、ランドセルのフタに固定します。ランドセルの幅に合わせて調整が可能。
▲下のフックは、ランドセル下ベルトのDカン部分にフックで固定します。
しっかり固定されているので、走ってもパットが捲れ上がったりズレたりしないところも嬉しいポイントです。
▲土屋鞄のランドセルを使用しています。
A4フラットファイル対応ランドセルであれば、取り付けることができますよ。
(※横型ランドセルなど、特殊な形状のランドセルには取り付けできませんのでご注意ください。)
熱がこもらず、サラサラの使い心地
早速パッドをつけたランドセルを背負って、登校してもらいました。
パッドは3層立体メッシュのため通気性がよく、つけていないときと比べて背中に熱がこもりにくい構造。
背当てとしっかりフィットするため、ランドセルを背負っても違和感なし。パッドを1枚挟んだだけで、背中の熱さを取り除いてくれます。
長男によると、背中がムレずに常にサラサラしていて気持ちがいい!とのこと。
(ランドセルをおろした直後のパッドを触ってみましたが、熱でモワモワすることがなくサラッとしていました。)
汗がランドセルに染み込むことも減りそうなので、ランドセルの痛みや臭い対策にも役立ちそうです。
ひんやり素材ではありませんが、パッドには10×14cmの保冷剤ポケットが付いています。特に暑さを感じる日はポケットに保冷剤を入れれば背中がひんやりして、快適に通学できそう!
ランドセルパッドとセットで使いたい!「肩パッド」もオススメです
ランドセルパッドと同じく迎えた「肩パッド」も、個人的にオススメのアイテム。
華奢&なで肩の長男は、ランドセルがずれ落ちたり、荷物が重い日は特にランドセルの肩ベルトが肩に食い込んで痛いと言って帰って来ることも。。
そんな悩みを解決してくれたのが、3層構造の立体メッシュを2枚重ねて縫製されたkukka ja puuの肩パッドです。
内側は面ファスナーになっていて、簡単にベルトに巻きつけることができます(ベルト幅約5cmまで対応)。
ずれ落ち防止用のベルトがつきで、ズレる心配がないところも◎。
程よい厚みと柔らかさがあり、肩ベルトの食い込みを軽減してくれるので、肩が痛くならずランドセルをラクに背負うことができました。
ランドセルに肩パッドをつけてからというもの、肩が痛いと帰ってくることがグンと減り、ランドセルも軽くなった気がするそう。
▲肩ベルトがズレ落ちにくくなったのも、うれしいポイントです。
メッシュ素材で汗を吸収してくれるので、夏場、肩ベルトの下が汗でにじむことも減りそうです。
ランドセルパッドと肩パッドのカラーバリエーションは同じなので、同じカラーで組み合わせて使えば統一感がアップしますよ♪
※ここだけ注意!
ランドセルによっては防犯ブザーや自宅の鍵をつけることの多いナスカンが少し隠れてしまうことがあります。
▲土屋鞄の場合、ナスカンの上部分が少し隠れてしまいます。(下の方は見えているので、取り付けはできました。)
隠れてしまう場合、肩パッドを少し上にズラすなどしてみてくださいね。