東京・代官山のLurf MUSEUM(ルーフミュージアム)や京都・河原町の世界倉庫をはじめ、最近続々とオープンしている「アートカフェ」。ギャラリーが併設されていたり、アート体験ができたりと、ユニークなお店が増えていますよね。
2023年3月に大阪・谷町でオープンしたばかりの「unimocc(ユニモック)」で楽しめるドリンクやケーキ、クッキーはすべて“アート体験”ができるもの。
さらに、素敵な作家さんの展示も鑑賞できる、アート好きにはたまらない場所なんですよ。
アートカフェ「unimocc」/大阪
@oyasumi_kikan / Instagram
大阪・谷町に位置する「unimocc」は、アートをテーマにしたドリンクやスイーツが食べられるギャラリー併設のカフェ。
こちらは“スタンディングカフェ”といって、ドリンクなどを立ったまま楽しむお店です。店内に設置された大きなテーブルが、スタッフとお客さんのコミュニケーションが生まれやすい雰囲気を作ってくれていますよ。
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現代アーティストの作品が展示された店内は、まるで小さな美術館のよう。ドリンクを飲みながら、作品鑑賞を楽しめます。
展示内容は1カ月ほどの周期で変更されるというから、何度訪れてもそのたび新鮮に楽しめそうですね。
目にも楽しいとはこのこと…!アートをテーマにしたメニュー
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有名絵画をモチーフにした『ART mock drink(アート モック ドリンク)』は、デザインや色、味でその魅力を再表現している“オマージュドリンク”。
思わず写真を撮りたくなってしまうような、美しい“飲む名画”にくぎ付けになること間違いなしです。
アート好きさんなら、メニュー名を隠した状態で作品のモチーフを考える時間も楽しめちゃうはず。絵画の知識があまりないという人は、自分の感性を信じて味や見た目をメインでチョイスしても良さそうですよ。
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写真はアルフォンス・ミュシャの『舞踏』という絵画を表現した『“舞踏”ローズ&エルダーフラワーのゼリーソーダ』(税込1500円)。
炭酸の中で踊る花びらは、まるでダンスをしているみたいなビジュアルです。口に含むと、お花の甘い香りがいっぱいに広がるんだとか。
優しいローズピンク色に、エレガントな雰囲気を感じますね。目にも楽しいとはまさにこのこと!
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店頭に置かれた撮影台では、メニューのインスピレーション元になった作品と一緒に写真を撮れますよ。
一緒に渡されるドリンクカードに目を通せば、作品そのものへの理解が深まり、より愛着が湧いてくるはずです。
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同じく名画をモチーフにした『名画のアイシングクッキー』(税込950円)なら、ドリンクとはまた違った表現を楽しめます。
ほろ苦いココアのクッキーに、一つひとつ手作業でアイシング。丁寧に作られたおしゃれなクッキーは、食べるのがもったいなく感じられそうです。
有料のギフトBOX『額縁模様の化粧箱』(250円)を合わせれば、他にはない贈り物として喜ばれるはず。