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[6/26〜7/2の運勢]6月5週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

2023年上半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡

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今週の星座占いを全文読みたい方はこちらをタップ

今週のおひつじ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

丁寧にまなざしていくために

今週のおひつじ座は、深く受けとるように何かを見るということを実践していくような星回り。

『ナイターに見る夜の土不思議な土』(山口誓子)という句のごとし。

普段なら特別注意して意識することもない、何の変哲もない土が、ナイターの光に照らし出されている様子は、「不思議」と言う他なかった訳で、作者は「不思議」という言葉の響きと目の前の光景とを見比べながら、ここで何度も「土」の実感を味わい直しています。

あなたもまた、積極的に見たくなるものの目の前にすすんで足を運んでいくべし。

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今週のおうし座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

人道は水車にあり

今週のおうし座は、使い捨てが当たり前の時代にあって、その流れに全力で抗していこうとするような星回り。

日本にはもともと「モノには魂が宿る」という考え方がありましたが、日常の道具の美しさを指摘した最初の人物である柳宗悦は、「人間の真価はその日常の暮しの中に最も正直に示される」という考えから民衆的工芸を「民藝」と名付けました。柳は日用品の本質について、『手仕事の日本』の中で次のように説明しています。

いわく、実用ということに縛られて作られた日用品は自由な美術が尊ばれた時代において「不自由な芸術」と呼ばれたものですが、不思議なことに「かかる不自由さがあるために、かえって現れてくる美しさがある」のであると。

あなたもまた、改めて生活に美しさを結びつけていく上で、コスパや効率重視の考え方をどれだけ生活の中でひっくり返していけるかどうかが問われていきそうです。

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今週のふたご座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

命の点滅

今週のふたご座は、私自身との対話をグッと深めていこうとするような星回り。

『よろめきて孤絶の蚊帳をつらんとす』(石田波郷)という句のごとし。作者は戦中に結核を発病し、戦後は病と対峙する自身の生活を題材とする句を詠み続けた人。

掲句もまた、療養生活のなかでつねに生死を見つめねばならない立場に立たされた作者が、自分ひとりだけ取り残されてしまったような“感じ”が、ふと身に沁みて感じられた瞬間を捉えているのでしょう。

あなたもまた、そんな<一者のうちにある二者>という感覚を、孤絶を通して確かめていくべし。

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