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ミニマルな6畳のワンルームを「ほっとする、帰りたくなる部屋」に。一人暮らしのワンルームインテリア [私らしく暮らす]

インテリア
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キッチンを含めて6畳ほどの小さなワンルーム。ものは少なく、シンプルに整えつつも、ラグや植物、照明などあたたかみを感じられるアイテムをプラスすることで「ほっとする、帰りたくなる空間」をつくられている、一人暮らしのお部屋を拝見しました。

6畳のミニマルで無機質な空間に、あたたかみをプラス

wataruさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、キッチンを含めて6畳ほどのワンルーム。

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キッチンを含めて6畳というコンパクトなお部屋。左側には無印良品のスモールベッドを置き、右側に家具のラインを揃えて配置。すっきりと広く見える空間をつくられています。

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「1面だけコンクリート打ちっぱなしになっているところが気に入った」というデザイナーズのお部屋。モノトーンのアートを飾り、無機質さとのコントラストを楽しんでいらっしゃいます。

ものは少なめに、ミニマルな空間を心がけつつも、「あたたかみがあってほっとする、帰りたくなる部屋」であることを意識しているというwataruさん。
ベースは白やグレーなどシンプルに、ただしラグや木のアイテムを置くことで、あたたかな雰囲気をプラスされています。

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ラグは journal standard furniture で購入。「ベージュを基調に赤と青の差し色が入った配色のバランスが部屋全体の色味とちょうど合っていて、購入しました。ラグがあると、ベッドから素足でおりられますし、椅子に座ったときもくつろぐスペースとして気持ちの切り替えになります」

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コールマンのフォールディングチェアはアパレルブランドの別注品で、アウトドアっぽくなりすぎないインテリアに馴染むカラーに惹かれて購入。「ソファを置くと部屋が狭くなってしまうけど、このチェアだと折りたたみできてベッドの下にも入るし、軽いので持ち運びも楽です。引越したときにも引越し先でも使いやすいと思います」

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持ち運びができる照明、Ambientec の「TURN」は、今年買ってよかったもの。持ち運びができるため、ワークデスクを兼ねた無機質な食卓もこの灯りがあるだけでレストランのような雰囲気になるのだそう。

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在宅ワークで毎日部屋にいるため、デスクには観葉植物をプラスしたり、食器もこだわりのものを厳選して使われているそう。左側の白いお皿はスペインで日用品として使われているもので、使い勝手もよく少し歪さがあってほっとするアイテムなのだそう。

小さな部屋をうまく活用する工夫

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もともとは黒いカーテンだったのを、ニトリの白いブラインドに変えたことで部屋が明るくなり、奥行きも感じられて広く見えるようになった、とwataruさん。

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ほかにも「なるべく、細い足つきで床が見える家具を選ぶ」など、コンパクトなお部屋だからこそ工夫していることはたくさん。

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こちらはクローゼット、バスルーム、キッチンがまとまったスペース。バスルームの前には、見えない位置につっぱり棚が設置されていて、ドライヤーやパジャマなどを収納されているそう。生活動線で必要な場所に収納がつくられているため、きっちりと整理整頓がしやすそうです。

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きっちりと整頓されているクローゼット。クローゼットの奥にも、時計などの小物を置くためのつっぱり棚がありました。

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身支度用の鏡はDULTONのフック付きのもの。出かける時にさっと確認できる場所に設置されていました。姿見ではなくコンパクトな丸鏡を選んだことで、インテリアとしてもなじんでよかったといいます。

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コンクリート打ちっぱなしの無機質でミニマルな部屋をシンプルに整えつつ、あたたかみを感じられるアイテムを厳選してプラスすることで、小さなお部屋でもほっと落ち着ける空間をつくられていたwataruさん。
小さな1K・ワンルームで暮らすうえで参考にしたいポイントがたくさん詰まったお部屋でした。

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