2番目の北インドカレーは「チキンパンジャビー」
こちら「チキンパンジャビー」。
インド北部のパンジャブ州のカレーで、この地方の料理は中央アジアなどの影響を色濃く受け、トマトや乳製品が使われていることが多いそう。
こちらのカレーもトマトがとても濃厚。でも酸味はそこまで強くなく、ナンが足りなくなったのでごはんで食べてみましたが、とてもおいしかったです。ライスにも相性抜群ですね!
この3種類の中では一番辛さを感じたと言っても「中辛」程度。激辛という部類には全然入らない程度の辛さに感じました。
最後の北インドカレーは「ダールマッカーニ(豆)」
こちらは豆のカレー「ダールマッカーニ」。なんと元々は宮廷料理だったという豪華なカレーです。
2種類の豆(ひよこ豆とトゥールダル)がたっぷり入っていて、バターやカシューナッツでチーズのような濃厚さのあるカレーでした。
こちらも辛さはさほど感じずマイルド。北インドカレーは辛さがそれほど強くなく、辛いのが苦手な人も食べやすいカレーが揃っている感じですね。
次は南インドカレー!果たしてそのお味は?
こちらが無印良品の「南インドのカレーセット」。
中身は
【野菜のカレー】ラッサム 80g
【肉のカレー】チキンウップ 80g
【豆のカレー】かぼちゃのオーラン 80g
以上の3種類です。
こちらも温めて、蕎麦猪口がジャストサイズ。
湯せんして温めて開封!こちらもそれぞれ80gなので、蕎麦猪口がちょうどいいサイズでした。こちらも3種類それぞれ色が違いますね。
南インドの1つ目は「かぼちゃのオーラン」
こちらが「かぼちゃのオーラン」。
こちらは南インドのケララ州のカレーで、このセットの中では豆カレーに分類されていますが、基本的に「かぼちゃのカレー」です。
かぼちゃとココナッツミルクさえあればできる……ともいわれている、小さい子でもお年寄りでも食べられる「甘いカレー」。
スプーンですくうと、ゴロッとかぼちゃと豆が出てきて、これがまたおいしい!
他のカレーが思った以上に辛かったので、このかぼちゃのオーランは救世主でした(笑)。
南インドの2つ目は「チキンウップ」
こちらは「チキンウップ」。
ウップとは南インドのタミール語で「塩」を意味するそう。実際、塩気が強めの中辛のカレーで、とろみも少ないのでナンよりもライスのほうが合うなと思いました。
日本人からすると「辛めのスープカレー」が近いかもしれません。