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“貯金上手な人”が絶対しない「4つのこと」

節約・マネー

家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。ここ最近の物価上昇の中で節約意識も高まりますが、お金を貯めることが苦手な人と、お金を貯めることが得意な人には、どのような違いがあるのでしょう。今回は、これまで1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた経験から、「貯め上手な人がしないこと」についてご紹介します。

貯め上手な人がしないこと

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頑張って節約したいのに、なかなかお金が貯まらない……という方はいませんか。お金を貯めることが苦手な人は、お金を貯めることが得意な人と何が違うのでしょうか。

お金を貯めることが苦手な人と、お金を貯めることが得意な人との差は、ちょっとした差かもしれません。

ここでは、「お金を貯めることが得意な人がしないこと」について紹介していきます。お金を貯めることが得意になりたい人は、参考にしてみてくださいね。

(1)SNSで買うものを決めない

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最近流行しているインフルエンサーが使っている化粧品や美容グッズなどを見ると、憧れもあることから同じものが欲しくなってしまうという人も多いですよね。

また、よく行くお気に入りのカフェのSNSで新作の広告などを見ると、試したくなる人もいるのではないでしょうか。

お金が貯まらない人というのは、このような流行ものに目がない人が比較的多く見られます。気になるインフルエンサーの新着動画などを欠かさずチェックしたり、お気に入りのお店のSNSをフォローし、新作をくまなくチェックしたりと、流行を見逃さないオシャレ意識の高い人も多く見られます。

このような人は、オシャレという意味では大変に素晴らしく、流行を生活に取り入れることが楽しみでもありますから、趣味の一環としても素晴らしいことです。

しかしその反面、何でも欲しくなりがちで物欲をコントロールすることが苦手な人も多いため、お金を貯めるのは苦手な人も多く見られます。

一方、お金を貯めることが得意な人は、「SNSはほとんど見ない」という人や、「SNSは見ても、買い物の基準にはしない」といったことを心がけている人が多く見られます。

素敵なものは目に入れば入るほど欲しくなるものですから、あえて触れる機会を減らすだけでも、物欲が抑えられる可能性がありますよ。

(2)ストレスをお金で発散しない

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家事に育児に仕事に……と毎日忙しくしていると、時にはストレスがたまりすぎてしまうこともあるでしょう。

そのようなストレスを発散する方法に、お金を使うことばかり思い浮かんでしまう人は、お金を貯めることが苦手な可能性があります。

ストレス発散にお金を使いたくなる人は、友達と飲食を共にしてはしゃいだり、バーゲンセールで好きな服をたくさん買ったり、なかにはギャンブルにお金を使ったり、ひとつだけでなくさまざまな方法でお金を使ってしまう傾向があります。

ストレスをため込んで心身に不調をきたすよりは、お金をパーッと使うことでストレス発散になるなら、その方が良いと考える人もいます。しかしお金を貯める観点から考えると、それなりの節度が必要です。

「仕事をがんばったご褒美に」など、時々のご褒美としてお金を使う分には問題ありませんが、ストレス発散を理由に散財してしまうようでは、お金は貯まりません。

一方、お金を貯めることが得意な人は、時にはお金を使ってストレスを発散することもありますが、例えば、週末のジョギングや、テレビでのスポーツ観戦など、基本的にはお金を使わなくてもストレスを発散できる方法も持ち合わせている人が多く見られます。

お金を使って楽しむことも楽しいものですが、お金を使わなくても楽しめることも適度に取り入れるようにすると、節約につながりますよ。

(3)お金を適当に使わない

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お金を貯めることが苦手な人は、お金の使い方にポリシーやルールといったものがない人が多く見られます。

遊びたいときに遊び、欲しいときに欲しいものを買い、食べたいときに食べるといった生活でもお金が貯まって困るほどの生活を送れる人はいいのですが、たいていの人はそのような生活を送ると、お金がすぐになくなってしまいます。そして、いつしかお金が全くないことに焦りを感じ始めるという人が多く見られます。

このような人は、いくらまでなら使ってもいい、これ以上は使い過ぎだという明確なポリシーやルールがないから、気づくとお金に困窮していることの繰り返しになりやすいのです。

一方、お金を貯めることが得意な人は、お金を使うための明確なポリシーやルールがあるという人が多く見られます。興味のない食事会には行かない、苦手な人との過度なお付き合いは避ける、欲しいと思ってもすぐに買わないなど、お金の使い過ぎを自然と抑えるような工夫をしている人が多く見られます。

お金との付き合い方を適当に済ませないからこそ、お金が貯まるのですね。

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