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平均貯蓄額っていくらなの?貯金や節約の方法と便利アプリ まとめ

ライフスタイル

平成28年の厚生労働省の国民生活基礎調査によると、20代の平均貯蓄額は154.8万円。30代は403.6万円、40代は652万円でした。自分の貯金と比べてみてどうでしたか? 少し意識を変えるだけで貯金はできるんです! まずは100万円を目指してみましょう。

アナタも当てはまってない? 「貯金できない人の特徴」を知って賢い貯金生活を

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それほど浪費しているわけではないのに、なかなかお金が貯まらない。そんな方は、まず「お金が貯まらない原因」について考えてみましょう。

■教えてくれるのは……

ファイナンシャルプランナー 丸山晴美さん

■お金が貯まらない人の特徴

これまで仕事で多くの方々のご自宅を訪問してきましたが、お金が貯まらないという家にはある共通点があります。それは、物が多すぎるということです。

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お片づけが苦手な方々は、総じて「判断」と「選択」があまり得意ではありません。とくに、物を手放すのに躊躇してしまうことが多いです。

大切なのは「判断」と「選択」の基準を身につけること。初めのうちは「捨てなければよかった」「買うタイミングではなかった」といった失敗もいくつかあるかもしれません。けれど「判断」と「選択」についての基準を身につけ、それらを意識しながら失敗と経験を繰り返すことで、よりよい「物との付き合い方」も身についてきます。

⇒まずは「家に物が多すぎる」ことを自覚して、「必要」と「不要」の判断の習慣をつけていきましょう。

■お金を貯める「基準」と「仕組み」を作りましょう

お金を貯めるうえで、もっとも大切なのは「基準」と「仕組み」を作ることです。貯蓄は、以下の2種類に分けて考えると仕組みが作りやすくなります。

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ひとつは「貯めるための貯蓄」です。これは住宅購入資金の頭金や老後の資金など、将来使うための「まとまった貯蓄」です。

金額の目安としては、実家暮らしで独身の方の場合は、月々の手取りの3割を貯蓄に回しましょう。一人暮らしの場合は、家賃と貯蓄を合わせて手取りの4割に設定します。こういった「基準」を作ると、お金はぐんと貯めやすくなります。

もうひとつは、「使うための貯蓄」です。これは家電の買い替え、冠婚葬祭や住宅の賃貸契約更新料などに必要な、まとまった出費用の貯蓄です。つねに50万円くらいを専用の口座に貯めておけば大丈夫です。

「貯まる体質」に変える方法をもっと見る

(引用:『1年で100万円貯まるすっきりお片づけ生活』)
監修/丸山晴美
イラスト/まゆ

地味すぎる!?? 5年で100万円を貯める地道な貯金術

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「100万円の臨時ボーナスがあったとしたら、何しよう!?」そんな夢のようなことを考えてみたりしますよね? でも、毎日500円貯金を5年間するだけで、誰でも簡単に100万円のボーナスが作り出せるんですよ。

■教えてくれたのは……

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丸山晴美先生

ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー、節約アドバイザー。マネーの専門家としてTV、雑誌などで幅広く活躍。初心者にもわかりやすいマネー術に定評あり。『「貯まる女」になれる本』(宝島社)など著書多数。

■HOW TO 500円貯金

まずは、500円貯金のやり方をご紹介! 本当に簡単だから誰でも続けられます。

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毎晩寝る前やお風呂のあとなど、決まった時間に500円玉1枚、または100円玉5枚を貯金箱か巾着袋などに入れます。1カ月ごとに銀行に持っていき、硬貨の入金できるATM(※銀行店舗内のATMでは硬貨入金ができる場合が多い)、または銀行窓口で、口座に入金し、通帳記入します。貯金箱に入れようと思ったときに、「あ、小銭がない!」とならないように、普段のお買い物から500円玉を残しておくように意識するのがおすすめです。

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