KARENさんがお部屋について考えていく中で、大切にされているのが五感で暮らしを楽しめる空間づくり。お部屋には日々の時間をより良くするものが散りばめられています。
「食事、音楽、香りに景色、肌に触れる服やリネンなど、日々の暮らしに密接に関わるものは、出来る限りこだわっています。特に食事は毎日の楽しみなので、時間がある時は自炊しますね」
窓際には、お気に入りの香りや音楽が楽しめるスペースを用意。
「音楽は集めたレコードをプレイヤーで、サブスクの音楽をマーシャルのスピーカーから良い音質で楽しんでいます。昔の名曲から最近の曲まで幅広く聴けるのが良いですね」
香りはキャンドルやルームフレグランス、香水は無印良品の壁に付けられる家具で飾られていました。その時々の気分に合わせて、様々な香りを楽しみながら使われているそう。
また目で見て楽しまれているのが窓からの景色と大好きなジブリのキャラクターアイテムやアートたち。特に壁に貼られたファブリックポスターは思い入れのある作品でした。
「バイト時代の後輩、イラストレーターのHazuki Yamawakiちゃんが食べることの大好きな私をイメージして描いてくれました。美食・カラフルをテーマに、イラストの中には部屋に置いてあるぬいぐるみもこっそり隠れています。いつ見てもわくわくするような、元気がでる一枚でとても気に入っています」
お部屋の中で、好きなことを心ゆくまで楽しまれているKARENさん。今後に向けては更にその好きを突き詰めて行きたいとのこと。
「これからも自分の“好き”が溢れる部屋を磨いていこうと思っています。シンプリストやミニマリストにはなれませんが、一つ一つのものにしっかりと愛着がある部屋が理想です」
「今は木や白をベースとしたお部屋ですが、また違う雰囲気の良い物件に出会う事ができたら、ハリポタ部屋やジブリ部屋のような物語に入り込んだかのようなお部屋も作ってみたいですね」
自身の好みを探究していく中で、お部屋の中でもどのように表現されていくのか。これからの変化も楽しみなお部屋でした。
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text & photo : Tsubottle
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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