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中国人の夫「久しぶりに食べられて嬉しい!」[カルディ]美味しすぎて2合じゃ足りなかった「米泥棒」

こんにちは!中国人の夫と共に、日本で中国グルメを探すことが趣味のヨムーノライター、ウェイライです。

最近はガチ中華が流行っているので本格的な中国料理に出会える頻度が上がってとても嬉しいです。

最近カルディをブラブラしていたら煲仔飯(ボウジャイファン)の素なるものを発見!

日本人の私からすると馴染みがないうえに名前からお米なことしか想像できませんが、夫に聞いてみると「昔からよく食べており美味しくて大好き」とのことで信じて購入してみました。

煲仔飯(ボウジャイファン)って何?

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煲仔飯(ボウジャイファン)は香港や広東省特有の庶民料理で、1人用の土鍋で具材と一緒に炊き込んだご飯料理を指します。お店でも家庭でもよく食べ、選べる具材も様々です。

その地方の人にとっては故郷の味なんだとか。

【炊飯器で簡単】フライパンでの一手間もミソ

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こちらはカルディのオリジナル商品「煲仔飯(ボウジャイファン)の素(税込198円)」。中身は「炊き込み用たれ」と「仕上げたれ」の2つが入っています。

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用意するものは鶏もも肉約250g、乾燥きくらげ4g、チンゲン菜3〜4枚。

私は乾燥きくらげは省略しました。干し椎茸で代用してもOKだそうです!

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作り方は鶏もも肉を1.5~2cmにカットし、大さじ2の油をひいたフライパンで炒め「炊き込み用たれ」を加えひと煮立ちします。

少し面倒ですが、この一手間が重要なポイント。この後炊飯するので中まで火を通す必要もないので適当で大丈夫です。

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白米2合を研ぎ、2合分の水を入れた後、大さじ1の水を捨てます。あとは米、炒めた鶏もも肉、あれば乾燥きくらげを一緒に炊飯器で炊くだけ!

炊けたら「仕上げたれ」をかけ、湯通ししたチンゲン菜を添えて完成です。

旨味とコクが最高!箸が止まらん美味しさ

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炊き上がる直前からごま油のような美味しそうな香りが部屋中に漂って来ます。

炊飯器の蓋を開けると食欲をそそるごま油やオイスターソース、生姜の香り!

食べてみるとオイスターソースを初め、鶏肉などの旨味が凝縮されたものがお米に染み込んでいて箸が止まりません。
お米は水分が多く、おこわっぽい感じでした。

「仕上げのソース」は塩辛いみたらし団子のような味で醤油のコクがあります。鶏肉は表面に味がしみていて中は鶏の旨味を閉じ込めた感じでちょうど良い味付け。

1度フライパンで炒めなかったら鶏に味がつかず全部ご飯に味が吸い込まれそうで、ここでフライパンで炒める意味が分かりました!

【中国人夫の評価】本場の味に近いか!?

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夫いわく「本場はタイ米を使うことが多くてパラパラしているのでちょっと違う。あと、おこげが醍醐味なので香ばしさが足りない。ただ、味付けは本場のものにとても近いし久しぶりに食べられて嬉しい」とのこと。

他の方のレポを見るとおこげができている人もいるので、炊飯器によるのかもしれません。

鶏を炒めフライパンに残ったタレを炊飯器に入れる際に「明らかに水を減らした大さじ2以上あるな」と思いましたが味が薄くなるのが嫌で全部入れました。

パラパラにしたい方はその分水を少なくすると良さそうです。

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