食べても太らない痩せ体質になるための太らない方法を5つ紹介します。「短時間で痩せて、短期間でリバウンド……」というダイエットではなく、一生もののダイエット法です。意識や行動を微調整することで、カラダを美調整(美しく調整)していきましょう。
食べても太らない!痩せ体質になるには無理なダイエットは禁物
太らない方法は痩せ体質になること!
「炭水化物を抜く」「低カロリー食を続ける」「単品ダイエットをする」等を行えば、確かに一旦は体重が減るでしょう。ただ、そのダイエットを一生続けることができるでしょうか?
我慢→ストレスが溜まって食欲が暴走……。せっかく減らした体重もアッという間にリバウンドしてしまったら、ダイエットをした意味がありません。ダイエットは続けるからこそ意味があるのです!
そこで今回は、無理なくライフスタイルに取り入れやすいダイエットの秘策として、痩せ体質になる5つのコツをご紹介したいと思います。
<食べても太らない体質作りの目次>
食べても太らない体質作り1:朝型生活で痩せ体質!
高代謝ボディで脂肪をどんどん燃やす!
午前中のうちに体を積極的に動かすと、その後5~6時間は代謝のよい状態が続くといわれています。通勤通学、外出、買い物etc……、日中は何かと活動することが多いので、1日の始まりに代謝のよい状態を作っておけば、エネルギー消費アップにつながり、ダイエット的にも有利。
過ごしやすい季節は、早朝ウォーキングを20分程度行うのも◎。また、ストレッチや軽い筋トレを行い、筋肉を鍛えることも脂肪燃焼効果が高まります。
運動が苦手&好きではないという人であれば、朝のうちに洗濯や掃除を行うのもオススメ。この時、通常より大きめに体を動かしたり、つま先立ちで歩くようにすれば、よりエクササイズ効果が高まるでしょう。
いずれも朝の時間にゆとりがないとできないことなので、夜型生活を朝型生活にシフトする必要はありますが、就寝時間を早めれば「夜中にお腹がすいて何かを食べてしまう!」といった行動も控えられるので一石二鳥です!
食べても太らない体質作り2:食事の微調整が体を美調整する!
食事はストレスなく調整!
食事は、ただ単に体に栄養を取り入れるためのものではなく、親しい仲間と楽しい時間を共有したり、見た目を楽しんだり、ホッとしたりと、心への栄養補給でもあります。
ストイックに「食事量をセーブする」「太る食材は食べない」等を常に続けていたのでは、ストレスから暴飲暴食を招く恐れがあるので、食生活もボディラインと同様にメリハリをつけることが大事です。
例えば、「大好物(でも太りそうなもの)は週末1回だけご褒美として食べる」「週に1回は思いっきり外食を楽しむ」というようにすると、ストレスなく日々のダイエットが実践できます。
また、食べ過ぎた翌日の午前中は水or野菜ジュースなどでプチ断食を行う、1日を野菜スープなどで過ごすことも調整方法としてオススメ。さらに、夜は外食の予定があり食べ過ぎることが分かっている日は朝食と昼食を少なめにするなど、1日の食事量をコントロールすることが肝心です。プランを持って健康的に食事管理することは、太らないための重要なポイントとなります。
食べても太らない体質作り3:バスタイム=ダイエットタイム!
冷えを解消してスリムボディ!
冷えはダイエットの大敵です! 体温が1度下がると基礎代謝が12%低下することからも、太りやすい&ダイエットがうまくいかない原因にもなります。
また、体が冷えると水分や脂肪が溜まりやすくなり、血液やリンパ液の循環も低下することで、むくみ&セルライトができやすくなる状態になるので注意が必要です。
まず、体を温めるのにマストなのはお風呂。ダイエットに有効な入浴法は、37~40度以下のぬるめの温度に、みぞおちの下まで浸かる半身浴。20分以上、頭から汗が噴き出るぐらいまで浸かれば、全身の血行がよくなることでデトックス効果も期待できます。バスタイム=ダイエットタイムだと思って、毎日しっかりお湯に浸かる習慣を持ちましょう。
また、42度ぐらいのお湯に全身3分浸かる⇔洗い場で休憩(頭や体を洗う)を3~5回繰り返す高温反復浴もオススメ。効率よく脂肪燃焼効果が期待できます。
食事面では、冬にとれるもの、寒い地方でとれる野菜や果物は体を温めるといわれているので積極的に。さらに、体を温める食材として知られている、生姜や根菜類もオススメです。いっぽう、冷たい飲み物(ビール、アイスコーヒーなど)や白砂糖、小麦製品は、体を冷やすので控えるように心がけましょう。
食べても太らない体質作り4:柔らかい体で痩せ体質に!
柔らかい体はやせやすい!
体が硬いor柔らかいには持って生まれた先天的な要素もありますが、体が硬いと運動効率も悪くなり、太りやすい体質を導いてしまうものです。毎日のストレッチ習慣で、誰でも少しずつ体を柔らかくすることが可能です。
体が硬いと以下のような悪循環が起こります。
・動きにくいから動かなくなる
・筋肉がこわばることで血行不良&代謝低下を招く
・筋肉が硬くなり、さらに伸びにくくなる
・動きにくい&動かないから太りやすくなる
逆に、柔らかい体であることで得られるメリットとして以下が考えられます。
・筋肉や関節が伸びやすく可動域が大きくなり、体も大きく動かせる
→消費カロリーがアップする
・体がスムーズに動くので運動することが苦ではない
→運動が継続&習慣化しやすい
・普段動かさないような体の隅々の筋肉まで使える
→脂肪が付きにくくなるうえ、所作も美しくなる
以上のように、柔軟性のある体はダイエットや美しさの面においてもお得です!
柔らかい体をつくったりキープしたりするには、毎日短時間でも良いのでストレッチを行うことが大事。いきなり無理なポーズや激しいストレッチを行おうとせず、まず、動かしたい場所をマッサージして筋肉を温め、息を深く長く吐きながら、ゆっくり筋肉を伸ばすようにストレッチするのがポイントです。