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Over40のための快眠法。寝つきが悪い、眠りが浅い、スッキリ起きられない…あるある悩みにプロが回答

Q.寝起きの体がいつもバキバキ!

A.マットレスや枕が合ってないのかも
「寝起きに体がバキバキなのはマットレスや枕が合っていない可能性大。体圧を分散させ、寝返りが打ちやすいマットレスを選んで」(三橋さん)

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凹凸の表面が体を点で支えて体圧を分散し、スムーズな寝返りをサポート。ムアツ マットレス スタンダード ¥77000〜/昭和西川

Q.寝ているときに脚がつる!

A.脚の冷えやマグネシウム不足に注意
「寝ているときに脚がつる“こむら返り”の主な原因は、体が冷えているせいかマグネシウム不足、または筋肉疲労などです。寒い冬や夏に布団から脚を出して寝ていると、気温や体温が下がった明け方に脚がつりやすくなるので注意」(三橋さん)

Q.脚がつるのを防ぐにはどうすればいい?

A.脚を温める&ミネラルを補給する
「レッグウォーマーをつけて寝て冷えを防ぎましょう。マグネシウム不足が疑われるならサプリなどでミネラルを補って。筋肉疲労の場合は寝る前にふくらはぎのマッサージを」(三橋さん)

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シルクで編んだレッグウォーマー。cocoonfit じんわりあたためる ふくらはぎウォーマー ¥2200/砂山靴下

Q.なかなか朝スッキリ起きられない……

A.目覚めに耳を引っ張ってみて
「スッキリ起きられないときは耳を引っ張ってみて。耳には100以上のツボがあり、特に耳たぶは頭部に効くツボがあります。引っ張ると脳が刺激され目が覚めます」(三橋さん)

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目覚めたとき、耳たぶを下にゆっくりと3秒引っ張って、パチンッと離す。これを4〜5回ほど繰り返す。

Q.寝ている途中で目が覚めるほどの寝汗にビックリ!

A.まずは寝る前の甘いものを控えてみて。ホルモン補充療法も効果的
「血糖値が急激に乱高下する血糖値スパイクが起きると寝汗をかきやすいとも言われているので夜の甘いものを控えてみて」(三橋さん)、「更年期になると自律神経のバランスが乱れて寝汗をかきやすくなります。その場合は婦人科のホルモン補充療法で改善可能です」(福山先生)

Q.しっかり寝ているはずなのに疲れが取れない

A.寝る前の入浴と冷え対策がおすすめ
「睡眠の質が悪いと、寝ても疲れが取れにくくなります。寝る前にゆっくり入浴したり、腹巻きでお腹を温めたりすると眠りが深くなって疲れが取れやすくなるので試してみて」(三橋さん)

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Q.寝具も年齢によって見直した方がいい?

A.寝ても疲れが取れないなら見直し時かも
「年齢にかかわらず朝起きたとき、疲れが取れていない、腰が痛いなど体に何らかの違和感があったら寝具が合っていない可能性があるので見直しを」(三橋さん)

Q.寝ているときに腰が痛くなりやすい……寝具が原因?

A.腰にかかる体圧を分散するマットレスがおすすめ
「仰向けに寝たとき、柔らかくて腰が沈む寝具を使っていると腰痛が起きやすくなります。体圧を分散させるマットレスに替えるのがおすすめ」(三橋さん)

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Q.寝ているときに首に痛みが。枕はどう選べばいい?

A.立ったときの姿勢と首の角度が変わらないものを選んで
「仰向け寝のとき、立った姿勢と同じ首のカーブが保たれ、首にシワが寄らず楽に呼吸ができるもので、横向き寝のときに肩の圧迫感がない枕が◎」(三橋さん)

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