Q.性交痛は仕方のないこと? 対策ってある?
A.加齢による膣の萎縮の可能性が。膣剤などで改善できます
「更年期に入ると膣が萎縮してくるので性交痛が出やすくなります。また、出産時の会陰切開が原因で性交痛が起きることもありますし、性交時に十分に濡れていない場合も。婦人科では女性ホルモンの膣剤や膣のレーザー治療などで治療できますし、濡れにくい場合はローション(潤滑油)の使用を」(福山先生)
Q.体がほてったり、のぼせるようになった。これって更年期症状?
A.更年期、PMS、甲状腺の病気などさまざまな可能性が
「更年期に女性ホルモンが減少すると自律神経のバランスが乱れて、ほてりやのぼせ、異常発汗などのホットフラッシュ症状が出やすくなります。それ以外に、PMSや甲状腺機能亢進などでほてりやのぼせの症状が出ることも。ひどい場合は婦人科へ」(福山先生)
MAQUIA 3月号
イラスト/リバー・リー〈Softdesign〉 取材・文/和田美穂 構成/火箱奈央(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。