子供が“お受験”をする場合、余計なトラブルを避けるためにこんなアドバイスをされることもあるそう。
1日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)では、ママ友にまつわる問題を特集。
お笑いタレントの横澤夏子さんが、子供がお受験をする際に“母親がやってはいけないこと”について、自身も驚いたという知人のエピソードを披露しました。
■子供の受験・進路での「ママ友トラブル」
同日の放送では、3月の卒業シーズンには何かとママ友と関わる機会が増えることから、街頭インタビューや視聴者アンケートなどで上がった様々なエピソードが紹介されました。
そのなかで「子供の進路にまつわるモヤモヤ」というトピックでは、「中学受験が終わったら、あまり仲良くないママ友からわざわざ連絡があり、どこの学校に行くか聞かれた」(40代女性)、「子供を利用して受験の合否を聞いてくる」(40代女性)といった声が紹介され、スタジオからも驚く声が。
■横澤「塾でママ友を作ってはダメ」
子供のお受験にもママ友問題が絡む実情に、『婦人公論』元編集長の三木哲男さんは、「中学受験って(塾の先生から)はっきり言われるのは“親の受験”ですよ。だから本当に競争関係だから、こうなるんですよね」と解説。
横澤さんは、「幼稚園受験をするママさん」から聞いた話だとした上で、「塾で絶対にママ友は作らないで下さいって言われたらしくて。もう(親同士の)会話禁止みたいなところもあるんですって。やっぱりそこで色々と情報を共有するのも(トラブルの元になるから)ダメってことで…」と明かし、スタジオでは再び驚く声が上がりました。
■逃げることが許されない特殊な関係
子供を育てる上で他の保護者と関わらざるを得なくなる場面は度々あり、番組内でタレントの千秋さんは「期間限定だと思って、“ママ友トラブル”もちょっと経験しようぐらいの感じだった」と回顧。
ママ友のコミュニティは「中高生のときに強制的に戻るっていうか、女だけで集まるから、中高生のときみたいな“仲間はずれ”みたいなのが本当に起こる」と明かします。
千秋さんの実体験に、三木さんは「ママ友って交友関係のなかでも本当に特殊。子供を真ん中に置いて、友達でもあるけど競争関係でもある」「子供がいるのでそこから逃げることが許されない。本当に複雑でつらい関係」であるとも話していました。
■執筆者プロフィール
衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。