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[京都]2023年12月オープン!「茶寮 京都よしつぐ」で庭を眺めながら、かわいすぎる花餡ケーキをいただく

少し遅めの朝ごはんやランチにおすすめなのが、「卵かけご飯膳」1650円です。普通の「卵かけご飯」と思うことなかれ。こちらの料理も「茶寮 京都よしつぐ」のこだわりが詰まった、とっておきの「卵かけご飯」なのです!

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特徴的なのは、その食べ方。まずは専用の器具を使って、卵をサラサラの卵白とトロトロした卵白、卵黄の3つにわけます。使用している卵は、京都産の「平飼い卵」。うま味とコクが濃厚で、卵黄の色もとても濃い色味をしています。

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続いて、京都の蔵元「佐々木酒造」の純米酒と梅干し、かつお節などを煮て作られた店内仕込みの「煎り酒」をご飯にたっぷりと注ぎます。「煎り酒」は、江戸時代中期ごろまで庶民に親しまれていた調味料で、醤油が普及する前に使われていたそう。この「煎り酒」が卵のうま味をより引き立ててくれます。

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「煎り酒」と醤油をかけてご飯をしっかりと混ぜたあとは、先ほどわけておいた卵白を先にトッピングして、また混ぜ混ぜ……。

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最後にぷるんと新鮮な卵黄をのせれば、「茶寮 京都よしつぐ」流の卵かけご飯が完成です!食べると、かつおの香りがブワッと口いっぱいに広がり、とてもやさしい味わい。濃厚な卵黄が白飯に絡みつき、うま味がギュッと詰まったご飯をかきこむ瞬間は、まさに至福のひとときでした……。「茶寮 京都よしつぐ」を訪れたら、ぜひチェックしてみてほしいおすすめメニューです!

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多くの人で賑わう四条通りや「錦市場」からも近い「茶寮 京都よしつぐ」ですが、店内に入れば喧騒を忘れられる静かな空間が広がっており、ゆっくりと落ち着いた時間を過ごせます。裏千家師範代のレクチャーのもと、茶道の作法を学んだり、自分でお茶を点てられる「抹茶体験」3300円にチャレンジしてみるのもおすすめ。まだあまり知られていない穴場のスポットなので、近くを訪れた際にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

■茶寮 京都よしつぐ(さりょう きょうとよしつぐ)
住所:京都府京都市中京区富小路通四条上る西大文字町603
TEL:075-257-7300
営業時間:10~18時
定休日:水曜

Text&Photo:中田優里奈(ウエストプラン)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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