京都の人気観光地である嵐山に、2023年11月、ふりかけとお茶漬けの専門店「京都嵐山をんざ」がオープンしました。こちらのふりかけは、種類豊富で調味料として楽しめるものもあります。京都らしいデザインのパッケージが目を引く京都みやげにぴったりの商品をご紹介します!
嵐山にあるふりかけとお茶漬けの専門店
「京都嵐山をんざ」があるのは、JR嵯峨嵐山駅、トロッコ嵯峨駅から南へまっすぐ、徒歩約3分、嵐電(京福)嵯峨駅のすぐ手前です。
もともと店主がアウトドアスパイスの仕事に携わっていたことをきっかけに、京都みやげになるようなものが作れたらと、たどり着いたのがお茶漬けとふりかけ。どちらもご飯の上にのせて楽しむことから「on the=をんざ」という店名に決めたそうです。
店先にはこんな小洒落たタペストリーも
店内は白を貴重としたシンプルな空間。余白をたっぷりと取り、ひとつひとつの商品が際立つようにディスプレイされていて、ゆっくりと商品を見て回ることができます。
店頭に並ぶのは、パックと瓶のふりかけ、お茶漬けの3種類。どれもバッグに入れやすい手頃なサイズなのでおみやげにおすすめです。
「パックのふりかけ」各400円、「瓶のふりかけ」550円~、「お茶漬け」各400円と、バラエティも豊富。プレゼント用のギフトボックスも用意されています。
京都産の抹茶入り!調味料としても使えるふりかけ
まずは、舞妓さんのイラストが描かれたパックのふりかけをご紹介。味の種類は、わさび、しば漬け、梅昆布、赤しそ・のり、七味、柚子胡椒、ちりめん山椒の7種類あり、すべてのふりかけに京都宇治産で、抹茶の原料である「碾茶(てんちゃ)」が使用されているのが特徴です。
なかでも、特におすすめなのが「京抹茶 柚子胡椒ふりかけ」。袋を開けた瞬間、ゆずの爽やかな香りが広がって、香りも楽しめます。1袋でだいたい4~5回分。パッケージは保存にうれしいチャックつき。炊きたてのご飯にたっぷりふりかけて、ぜひさっぱりとしたゆずの風味を楽しんでみてください!
瓶タイプのふりかけは、葉っぱ状態の「碾茶」が入っているのが特徴。味は「菜の花」600円、「しば漬け」700円、「ほうれん草」600円、「かぼちゃ」550円、「トマト」600円、「にんじん」550円の6種類あります。
見た目がカラフルでお弁当に入れると映えそう/©️京都嵐山をんざ
かぼちゃやほうれん草といった野菜のふりかけは、野菜が苦手な子どもでも食べやすいと好評。お子さんやお孫さんに買って帰る方も多いそうです。特に、「抹茶葉入りトマトふりかけ」600円は、トーストにかけチーズをトッピングしてピザ風にして食べるとおいしいそう。ご飯のお供だけでなく、調味料として使うのもおすすめです!
京都タワーや大文字山が描かれたパッケージのお茶漬け
続いて紹介するのは、こちらのお茶漬け。味は九条ネギ、しば漬け、ちりめん山椒、わさび、だし湯葉の5種類。九条ネギやだし湯葉といった京都ならではの食材を使用したテイストもあり、まさに京都みやげにぴったりです。
パッケージには、京都タワーや大文字山、五重塔といった京都の名所がデザインされていて、とってもオシャレ。あまりかさばらない上、軽いので荷物の負担にならないのがうれしいポイントですね。まとめ買いをして、職場や学校用のおみやげやちょっとしたギフトにするのもよさそう◎