こんにちは。オリジナルレシピを考えたり、料理に合わせた食器を楽しんだりすることが大好きなヨムーノライターのlittlehappyです。
春の旬野菜といえば「新じゃがいも」!
通常のじゃがいもは収穫後に熟成されてから出荷されますが、新じゃがいもは収穫後すぐに出荷されます。
皮が薄いのが特徴で、しっかり洗えば皮つきのまま調理することも可能なので、面倒な下ごしらえがいらず、気軽に使える野菜です。
今回は、NHK『きょうの料理(2012/05/08放送)』で紹介された、料理研究家・土井善晴さんレシピの「ベーじゃが」を作ってみました。
だしがきいた新じゃがいもの煮物
新じゃがいもとベーコン、にんにくをだしで煮込んだ一品です。
ベーコンとにんにくの旨味とだしが、新じゃがいもにしっかりしみ込んだ煮物ですよ。
甘じょっぱい味付けなので、おかずはもちろんおつまみとしてもおすすめです。
土井善晴さんの「ベーじゃが」の作り方
材料(4人分)
・新じゃがいも...約600g
・ベーコン(塊)...200g
・にんにく...3かけ
・だし...カップ3
・サラダ油...大さじ2
・砂糖...大さじ2
・しょうゆ...適宜
作り方➀食材の下ごしらえをする
新じゃがいもは皮がついたままよく洗い、一口大に切ります。
ベーコンは1cm厚さに切り、にんにくは軽くつぶします。
作り方➁新じゃがいもを炒める
鍋にサラダ油を熱し、皮の面を下にして新じゃがいもを入れます。
フライパンはあまり動かさずに表面を焼きつけるように7~8分間、中火で炒めます。
※この後に煮込むのでしっかり火を通す必要はありません。
作り方➂にんにくとベーコンを加え、だしで煮こむ
にんにく、ベーコンを加え、軽く混ぜ合わせます。
だしを入れ、煮立ったらアクを取りのぞきます。
砂糖、しょうゆ大さじ1と1/2を加えて、落としぶたをします。
中火で約25分間、煮汁がなくなるまで煮ます。
※新じゃがいものカットの大きさによっては煮込む時間を短くしてください。
煮崩れしないように時々様子をみながら煮込みます。
作り方④強火で煮詰めて煮汁をからめる
仕上げにしょうゆ大さじ1を加えて強火にし、全体に煮汁をからめ、器に盛りつけて出来上がりです。
※ベーコンの塩味もきいているので、最後にしょうゆを加える前に味見をするのがおすすめです。
※本来のレシピでは一口サイズの小さな新じゃがいもを丸ごと使用しているので、味付けは濃いめになっています。
大きい新じゃがいもを切って使う場合は味がしみ込みやすいので、味見をしながら調味料をたすのがおすすめです。