家が片付いている人は、普段から安易にモノを増やさないように意識しています。頂き物やDMなどの案内などは、自分の意思とは関係なく勝手に家に入ってきますが、それ以外のモノは自分の意志で、買い物をして家の中のモノが増えていきます。買い物のときにモノを増やしすぎないように気を付けることで、片付けやすい家を作ることができます。そこで今回の記事では、家が片付いている人が買い物のときに気を付けている3つのことをご紹介します。参考にしていただけると嬉しいです。
1.収納スペースがあるか
買い物をするときは、「買ったモノを収納するスペースがあるか？」を考えてから買い物をするようにしています。家電などの買い替えであれば、新しく迎え入れるアイテムのサイズが大きくなるか、小さくなるかまでを考えておかないと、収納スペースからはみ出てしまい、収まらない状態になってしまいます。
収納スペースを確保する手間がかかっても、欲しいモノか吟味したうえで、買い物をするようにすると家の中のモノが、むやみに増えることを防げます。まずは収納スペースの確保をしてから、買い物をするというように徹底すると、さらに片付けやすい家づくりに近づきます。
２.お手入れは簡単か
モノは使ってこそ価値があるもの。買ったはいいけれど、お手入れが面倒で使わない……なんてことのないように、お手入れが複雑で面倒なモノは極力買わないようにしています。お手入れが簡単であれば、自然とアイテムそのモノを使いこなし、長く愛用していきやすいのでモノが増えることもありません。
デザインがシンプルなモノであれば、お手入れも簡単であることがほとんどなので、シンプルなデザインでお手入れが簡単なモノを選ぶことは、片付けやすい家づくりにつながります。
３.代用品はないか
今の時代、便利グッズや〇〇専用といった便利アイテムがたくさんあります。それらのモノ自体は、優秀で確かに使い勝手のいいモノばかりですが、あったら便利そうという理由で買い物をしていたら、モノはどんどん増えていってしまいます。安易にモノを買うのではなく、「家にあるもので代用できないか？」という視点で考えることが大切です。実際に代用してみて、やはり必要だと思ったモノだけ買うようにしています。
家が片付いている人が買い物のときに気を付けている3つのことをご紹介しました。買い物をするときから、安易にモノを増やさないように意識しておくことが、スッキリと片付けしやすい家づくりにつながります。
いつの間にかモノが増えて片付けに困っている……、ついつい便利グッズをみつけると買い物をしてしまう……という方は、せっかく家を片付けてもリバウンドしてしまいます。買い物のときから意識することがとても大切です。今回ご紹介した買い物のときに気を付けている3つのことを意識して、片付けやすい家づくりを目指してください。
