26㎡のデザイナーズ・ワンルーム。バランスよくコンクリート打ちっぱなしが取り入れられた空間に、個性のある北欧家具や、お気に入りのものをひとつひとつ取り入れて。「長くつかえるもの」を選びとってつくられた、北欧モダンの一人暮らしインテリアを拝見しました。
茶色・白・グレーでまとめる、コンクリのデザイナーズワンルーム
yudy さんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、26㎡ほどのワンルーム。
お部屋の広さはキッチンと居室合わせて、10畳ほど。
引越しにあたり、できればデザイナーズのお部屋がよいと探されていたyudyさん。コンクリートの壁と、クロスや床、天井とのバランス感が気に入って、こちらのお部屋に。正面から見た時にコンクリートの壁がフレームのように見えるところがお気に入りのポイント。「直線的なものばかりではなく、丸いものなどさまざまな形や素材を取り入れることで、やわらかい印象をつくるようにしています」
リモートワークで重宝されているというカウンターテーブルの向こうに、キッチンが。
お部屋のカラーは、「茶色・白・グレー」で統一されているyudyさん。キッチン家電や小物にいたるまで、色のルールが徹底されていて、さすがです。
「長くつかえるもの」を集めてつくる、北欧モダンインテリア
お部屋の家具は、安いものをとりあえず買うのではなく、「長くつかえるもの」を選んでいるというyudyさん。ソファはロゼトーゴ、ライトはイサムノグチのAKARI。テーブルは、HAYのスリットテーブル。自然と、北欧の家具を選ぶことが多いそう。
特に、こちらの3つのスツールはお気に入り。左から、アルネ・ヤコブセンの Dot Stool、渡辺力さんのRiki Stool、マルティノ・ガンパーの Arnold Circus Stool。それぞれ個性が違って素敵ですね。
Dot Stoolは、お部屋で唯一のレザーアイテム。このスツールがあることで、空間が引き締まって見えて気に入っていらっしゃるそう。
Arnold Circus Stool は、他にはない独特の形で、部屋に取り入れることで美術館のような雰囲気に。
まるでオブジェのようなTRANSPARENTのスピーカーは、Bluetooth接続ができて音もよく、「買ってよかった」と気に入っていらっしゃるアイテム。
デンマークのブランド、TEKLAのベッドリネンもお気に入り。ボタンで止めるスタイルで、クリーム色にブラウンのストライプが、お部屋にやわらかさをプラスしてくれています。
「部屋においているものは、すべてお気に入りのもの」と教えてくださったyudyさん。
ひとつひとつ個性のあるデザインで、見た目的にも機能的にも満足のいくものが揃ったお部屋は、どんな角度から見ても美しく、うっとりしてしまう空間でした。
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